1話は新キャラ続々登場で話が全く理解できなかったという人のために分かりやすく図解付きで新しい登場人物(キャスト)とその関係性を説明していきたいと思います。
「下町ロケット1」で初登場時と今回の「下町ロケット2」の比較も!
こちらでは「下町ロケット2」1話のあらすじネタバレ、登場人物キャストの開設をしていきます!
新章6話でも新キャラ続々登場!→「ヤタガラス編」の登場人物はこちらでチェック!
こちらの記事もオススメ!↓
「下町ロケット」悪役、味方役、裏切り者のキャストがパパっと丸わかり!登場人物(俳優)を一覧表にしてまとめました
目次
「下町ロケット2」1話のあらすじが10秒でわかるぱぱっとネタバレ
1話で押さえておきたいポイント4はつです!
- 帝国重工がロケット部門から撤退!!(”ロケット品質”を売りにしていた佃製作所はピンチ!)
- 佃製作所がトランスミッション分野へ進出!?(トラクターの大手取引先に切られそうになっているので、なんとか仕事の幅を広げたい!)
- トランスミッションに使うバルブのコンペに勝ち、ギアゴーストと取引が決まる。
- またまた佃製作所が特許侵害で訴えられる!?
キーパーソンはこの3人!
- ロケット部門をなくそうとする帝国重工取締役、的場(神田正輝)
- 実はめちゃくちゃできるやつ!?立花洋介(竹内涼真)と対立する佃製作所の技術員、軽部(徳重聡)
- 佃製作所の新たな取引先「ギアゴースト」の副社長で天才エンジニアリング、島津裕(イモトアヤコ)
1.帝国重工がロケット部門から撤退!!
「下町ロケット1」で佃製作所が勝ち取った帝国重工へのロケットのバルブシステムの部品供給は今でも続いており、佃製作所の「ロケット品質」という評判は業界では定着しており、社員の精神的主柱にもなっていた。
前回から続投キャストの財前道生(吉川晃司)と佃航平(阿部寛)の男の友情ももちろん続いている。
「下町ロケット1」初登場時
↓
「下町ロケット2」
初回登場時から、ダンディズム変わらず。
帝国重工のロケット部門がなくなるとことには反対していたが、的場から異動を命じられ宇宙航空部部長の座を降りることとなり、発言権がなくなった。このことで航平に「本当に申し訳ない」と頭を下げた。
この二人があらゆる場面で協力し合いながら勝ち取ってきた夢と男のロマン、そこで築かれた絆が本当に素敵なんだよなぁ。
しかしなんと次回のロケット打ち上げ「ヤタガラス」を最後に、帝国重工がロケット打ち上げ部門から撤退するかもという話が。
ロケット打ち上げ部門は採算が取れていないというお金の事情らしい。
その話を進めているのが、新キャラの的場(神田正輝)
なんか、神田正輝、顔変わったなぁ~。誰だかわかんなかった。
的場は取締役と言っても平の取締役で、社長には全然かなわないポジション。
もし社長に決まれば、平の取締役から20人抜きの大出世となる。
それなのにどうして藤間社長の座を脅かすような位置づけにいるかと言うと、帝国重工の沖田会長と繋がっているらしい。
そしてこの会長が藤間社長の反対派閥なので、今回たまたま買収の失敗などで大きな損失が生まれたことに対する責任問題を使って、自分の派閥の人間(的場)に藤間社長のことを糾弾させている。
そしてそのまま的場を社長にすれば、自分の思い通りに動かせるというもくろみ。
上から権力順に並べるとこうゆう図式。↓
2.佃製作所がトランスミッション分野へ進出!?
下町ロケット2のキャッチコピーが「宇宙から大地へ」となっているのは、下町ロケット1ではロケット(宇宙)のバルブシステムの開発を描いていたが、下町ロケット2ではトラクター(大地)のエンジン開発について描かれるから、ってことみたい。
ある日航平は、佃製作所と大手取引のあるヤマタニ製作所の調達部長、蔵田(坪倉由幸)から取引の縮小を言い渡された。
ヤマタニでは新社長に代わって大幅なコストダウンを命じられたことが理由だという。
そして佃製作所の代わりに発注を受けることになったのがダイダロスという会社。
「安さは一流、技術は二流」をモットーにしている。
「農機具なんて、動けばいいんですよ」という技術の精密さに魂をかけている航平達にとっては屈辱的な発言をする。
そんな中、殿村さん(立川談春)のお父さんが過労で倒れた。
しばらく実家に戻って米農家の仕事を殿村さんが代わりにやることになった。
航平と山崎(安田顕)は見舞いがてら殿村さんの家を尋ね、トラクターを運転してみる。自分で作ったバルブが使われているのに、実際にトラクターを運転したことがなかったからだ。
そこで航平はある事実を知る。
トラクターを使って畑を耕しても、結局もう一度人の手で、トラクターではできてしまう作業ムラを直すためにクワ入れをしなければならない。殿村の父もこの作業中に倒れたのだという。
これでは時間的に効率も悪いし、農家の人の体にも負担がかかる。
そして航平は、作業ムラができてしまう原因がトランスミッション(変速機)にあることを突き止める。それを突き止めた航平は、高性能のトランスミッションを佃製作所で開発できないかと考えた。
トランスミッションに重要なパーツはバルブだ。全くの畑違いというわけではない。これを機に佃製作所はバルブだけではなく、トランスミッションメーカーにもなれれば幅が広がる。
3.ギアゴーストの副社長で天才エンジニアの島津裕(イモトアヤコ)との出会い
ヤマタニはトランスミッションを外注に絞る方向で、その外注先が「ギアゴースト」という会社。ギアゴーストは創業5年のベンチャーで年商100億を超えるということで、相当なやり手が経営者だという。
早速ギアゴーストを訪れた航平たち。
そこで、運命の再会を果たす。
以前、航平は「ストライクを取れたら、帝国重工のロケット部門がなくならない!」と願掛けしながら真剣にボーリングをしていた。
しかし隣の女性が変なくしゃみをしたせいで、航平のボールがガーターに落ちてしまった。
その時の女性がくまのトートバッグを持っていたため、航平は「クマ女」と呼んでいた。
それがなんと、ギアゴーストの副社長だったのだ!
「島津裕」という名前を見て、「島津ひろし」という男だと思っていたが、「島津ゆう」という名前だった。
この最悪の出会いからの運命の再会って少女漫画展開なんなの…?(^^;
帝国重工を辞めて起業。
ギアゴーストは製品をプロデュースする会社で製造が全て外注。自社では製造工場を持たない。ロケットの部品を全て内製化を図るという非効率的なやり方に納得できずに帝国重工を辞めた
帝国重工を辞めた。天才エンジニア。
クマのトートバッグがトレードマーク?
ギアゴーストが発注依頼をするトラクターのバルブはコンペで決定することに。
相手はバルブ業界最大手の大森バルブ。
佃製作所のプロジェクトメンバーは
- リーダー軽部(徳重聡)
- アキちゃん(朝倉あき)
- 立花洋介(竹内涼真)
立花(竹内涼真)が持ってくる設計図に「野暮ったい」とケチばかりつけるが、どこが悪いのか教えてくれない。
しかし「コスト内に納めなければ意味がない」とか「もっとオリジナリティを出せ」とか「むっだ!」とか実はさりげなく的確なアドバイスをくれていた。
今後、かなり主力メンバーになる兆し。めちゃくちゃ頼れる味方になりそう。
初登場時
↓
今回
前作ではかなり礼儀正しくて初々しかったけど、実績積んで結果も出して自信がついたのかちょっと喧嘩っぱやくなってる!?
先輩に掴みかかっていくようなキャラだったっけ…?
ロケット部品を作っているというプライドがあったため、トラクターのバルブの開発に最初はちょっと不満もあったっぽい。
でも、根が真面目なところは前作から変わっていない。
初回登場時
↓
今回
アキちゃんは前作同様、初々しくてかわいい。
ちょっと痩せたのかな?顔が変わった気がする。でもやっぱりかわいい。相変わらずこのドラマの花です。
普通のドラマだと立花と職場恋愛しそうなんだけど、このドラマではそうゆうのいらないんでやめてください。
ちなみに、前作の「ガウディ計画」では、プロジェクトメンバーが立花、アキちゃん、鈴木の3人だった。
鈴木役のこの子、
堀井新太くんもかわいいので売れてくるかな?と思ったけど、今回は出てませんでした。
ちょっと三浦春馬っぽくて売れてもよさそうなのに残念だなぁ~。
立花とアキちゃんは、航平と一緒にガウディ計画で知り合った子供達のサッカーの試合を見に行く。
前作の「ガウディ編」では、心臓弁膜症で「元気にサッカーをする」という小さな夢すら叶えられない子供たちのために、立花たちはバタフライバルブを完成させたのだ。
その時も数値とのにらめっこで行き詰まったことがあったが、「この子供を助けたい!」と言う明確な思いを持つことによって成功させることができた。
つまりは数値よりも顧客の気持ちを考えることが大切!
そのことを思い出した立花たちは、トラクターを使う人の気持ちになって考えた。
そして、コンペの日。
スペック(数値)はほぼ大森バルブの方が圧勝だった。
しかし、島津(イモトアヤコ)は佃製作所のバルブを涙を流して絶賛。
目を引いたのは、使っているパーツが少ないこと=強度が強いということ。
立花らは、トラクターに一番求められていることは何かと考え、何よりも「壊れないこと」を重要視した。
こうして佃製作所がギアゴーストとの契約を勝ち取った。
そういえば軽部は、最初からスペックを追い求める立花の設計図に対して、「無駄!無駄!むっだ!」と再三言っていた。
無駄なものを削ぎ落としていかにシンプル=強度の強いものを作るか。
そのことに最初から気づいていたということだ。
やっぱりめっちゃできるやつ!?
相棒の米沢さんのイメージが強いけど、今回は悪役。
コンペで佃製作所に負けたが、これだけでは終わらない…?
またまた特許侵害で訴えられる!?
前作の1話では、佃製作所がナカシマ工業から特許侵害で訴えられピンチに陥るところから始まりました。
今回もまたまた特許侵害で訴えられる!?
どうやら訴えられるのは、佃製作所じゃなくてギアゴーストのほうみたいですが、せっかくコンペで勝ち取ったギアゴーストとの契約が白紙になったら佃製作所にとっても痛いです。
特許侵害のトラブルということは、またあの男が出てきますね…!
初回登場時↓
今回
ビジュアル、前作と全然変わらない!マフラーとか!
前作「ロケット編」ではナカシマ工業のときの裁判で神谷弁護士率いる佃製作所に負けて、和解金56億円を取られるという屈辱を味わった。
そのため、「ガウディ編」のラストで佃製作所と対する「日本クライン」という医療機器メーカーから弁護を頼まれたが、「佃製作所を甘く見ちゃいけない」と言って自分は関わりたくないと辞退した。
しかし、佃製作所への恨みは持ち続けていたらしく、今回は佃製作所への雪辱を晴らすため立ち上がった。
初登場時
↓
今回
知的財産権に強い超敏腕弁護士。佃製作所の顧問弁護士となった。
相変わらず爽やかでできる男って感じ~!(私、神谷先生のファンです)
前作の「ロケット編」で特許侵害で90億円の賠償金を請求されたとき、佃製作所を助けてくれた。
「ガウディ編」での最終回でも、華麗に「日本クライン」を黙らせた。
2話では、ギアゴーストが訴えられ、佃製作所はギアゴーストに全面強力するそうです!
また神谷弁護士大活躍で逆転勝訴となるか!?