木村拓哉ラジオ「ワッツ」最終回 「鳥になって空を飛びたい」「じゃあ一緒に旅に出よう」「ななにー」意味深発言いろいろ…

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2018年7月27日ワッツ最終回。

本当に終わっちゃった。

この世で唯一の「SMAP」とつく番組。

もし、新番組でSMAPの曲を流してくれなくなったら…。

 

今、木村さんの身に何かが起こっていることは確かだと思う。

だけど、キャプテンがこれからも前を向いて新たな旅を続けていくというのなら、私たちもついていくしかない!

 

ワッツ最終回でも、気になる発言があった。

「ななにー」はド直球だったし、「ニルスのふしぎな旅」での「鳥になって空を飛びたい」発言とか、昔は今みたいにSNSで誰もが発信できる時代ではなかったからとてもテレビが輝いていたとか。

 

 

どうしてもやっぱり木村さんが事務所を退所する決意を固めたように聞こえてしまう。

そこら辺の解説とともにワッツ最終回レポを書いていきたいと思います。





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喜ぶスイッチが入るときはどんな時?

「先日さんまさんの番組でゲストの重盛さんが、さんまさんの喜ぶスイッチが入るのはカントリーマアムの新しい味が出た時とおっしゃっていました。キャプテンの喜ぶスイッチが入る時はどんな時ですか?」

 

やっぱり言っちゃっていいんだったら、ガリガリ君の新しいテイスト。こないだ出会いましたね、セブンイレブンに行った時に。期間限定のキウイ味に。これは抜群でした!

 

 

 

 

このワッツは1995年1月からずっとずっと続けてきたわけなんですが、今夜が最後です。嘘でしょ!?って今思った人もいると思うんですが、ラストです。

だからといって湿っぽいのは似合わないので、今夜も大切なみんなと一緒にいつも通りの感じでクルージングしていきたいと思います!

ワッツらしい曲でスタートさせていただきたいと思います!

 

 

♪Sweet Child O’ Mine / Guns N’ Roses




 

 

今日はワッツファイナルですが普通にメールを読んで行きます!

 

 

「ななにー」ネタで、好きなアニメベスト3が意味深!「ニルスのふしぎな旅」で、「空を飛びたい」「いろんな空に行きたい」「お前も一緒に行こう」

「私はキャプテンと同じななにー生まれです。(木村:あ、72年生まれということですね)是非聞きたいベスト3があります。それは子供の頃ハマったアニメベスト3です。ちなみに私は1位、銀河鉄道999、2位、うる星やつら3位ドクタースランプです」

 

ファイナルで好きなアニメベスト3って、やらないよね普通ね。やろうね、うん。

ちょっと僕は変化球で攻めていきたいと思うんですけど。

 

 

第3位「ニルスのふしぎな旅」

 

これね~!分かってくれる人はわかってくれると思うんですよ。

いたずらっ子の悪ガキがいてですね、あまりに悪いので魔法かけられてちっちゃくさせられちゃうんですね。

ちっちゃくなったというマイナス面を与えられた反面プラス面も与えられるってやつ。

そこが物語の素晴らしいところだったんですけど。

動物たちの会話は全部わかるっていうの。

そこに現れるアヒルのモルテンていうのがいて

 

「俺も空飛びたいな〜」

 

って言ってるんですよ。

 

「飛びたいなら飛べばいいじゃないか」

 

って言ってて。

渡り鳥の雁の群れが来た時に

 

「俺もああやって、いろんな空に行きてえな~」

 

って言って。

結構いいこと言うんですよ!

 

そしたらモルテンが飛べるようになっちゃって、

 

 

「せっかくだったらお前も一緒に行こう」

 

ってことになって、小さくなっちゃったニルスを背中に乗せて旅をしていくっていう。

 




 

ねぇ…これってどう思います?

私、なんかすっごいメッセージ感じちゃったんですけど…。

 

好きなアニメベスト3で、結局6つ挙げているんだけど、他のアニメは超有名作品で

この年代の人なら出てくるでしょうねっていうアニメばっかり。

だけど一つだけ「ニルスのふしぎな旅」なんて誰も知らないようなアニメをわざわざ入れてきて、しかもこの作品にだけ内容を詳しく説明している。

これは何か伝えたいことがあったんじゃないかと。

 

 

まず「ななにー」で新しい地図を連想させておいてから

 

「俺も空を飛びたい」

「俺もああやって、いろんな空に行きたい」(「ああやって」っていうことは、もうすでに先にいろんな空に飛び立っている3人の姿を指している。しかもこのセリフについて「結構いいこと言うんですよ!!」と興奮気味に強調している

「せっかくだからお前も一緒に行こう!」 と連れてっちゃう。(これは3人が木村さんに向けて言ったセリフで、木村さんが3人の背中に乗って一緒に旅に出る決意を決めたと捉えられる

というセリフをすごく楽しそうに話す。

これって、意味がないとは思えないんだけど…。

 

え~!?どうなんだろう!?

深読みしすぎ!?

 

 

「トムソーヤの冒険」は同率の3位です。

これは天秤にかけられなかったので。

トムソーヤの冒険で刺激を受けていろんなことに挑戦して、いろんな興味を持ち、いたずらして怒られるっていう一連の流れを学んだ気がします。

 

 

 

2位も同率でもいいですか?

「明日のジョー」。

 

すごく力をいただきました。小さいながらに燃え尽きるってどういうことなんだろう?と思ったり。

いろんな現場に参加させていただくと、燃え尽きるいうのはすごく大事なことなんだなって今なら理解できる。

 

同率2位は、僕も実写化に参加させて頂いた「宇宙戦艦ヤマト」。

これはやはり外せない。

 

 

宇宙っていう言葉を聞くと、1位も2作品あげたくなってくるのでいいですか?

ファイナルだからいいでしょ?

 

宇宙つながりで「機動戦士ガンダム」。

これが始まっちゃうって言う時間に間に合わせるって言うので、必死こいて公文の問題を解いてた。

すごい時間を気にして走って帰った。

 

同率1位は、もみのり(質問者)さんと一緒で「銀河鉄道999」は外せないな。

 

同じななにー生まれということで、僕も1位です。

松本零士さんにはやられちゃってんの。

 

ベスト3なんですけど、挙がった作品は6つということで。

ファイナルということで、甘えさせていただきました。

 

メールを読んだ時の「ななにー」は、ただ書いてある通りに読まされているだけとも考えられるが、最後のは間違いなく自分の意思で「ななにー生まれ」って言ったよね。

ちゃんと発音も合ってるし、3人の番組が「ななにー」と呼ばれていることを知ってのことだよね。

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さんまさんのドラマに芸人A役で出演決定

最近一番多かったメッセージはこちらです。

 

「さんまさんプロデュースのドラマ、ジミー〜アホみたいなホンマの話〜の出演が発表になりましたね。これは以前サンタクでお話しされていた企画ですね。

やはりジミー役は無理だったんですね。でも芸人A役とは。名前のない役は今までありましたか?顔がわかるのはワンシーンだけとか。一体どんな状態で出演してるのか楽しみです。裏話など教えてください」

 

はい参加させていただきました。「ジミーをやってくれ」って言われたんですけど、さすがに僕の技量では無理なので。「何か手伝わせてください」ってさんまさんに言って、「出てくれるんなら、らどういう出方したい?毎回出てきて死ぬ役ってどうや?」って言われて、「それどうゆう設定なんですか?」って言ったら「そやな。それおかしいか。だったら先輩芸人みたいな感じでもええか?」ってなって。

さんまさんからでも先輩っていう設定の架空の先輩の役です。

 

この番組を始めた頃っていうのは、さんまさんとも今のような関係では全くなかったんですけど、さんまさんと「空から降る一億の星」っていうドラマで共演させて頂いて、それでですね。

 

さんまさんに言われて今でも心の支えになっている言葉「父親であること」

本当にこれは今でも自分の支えになっているんですけど、フジテレビの報道かバラエティ番組でアナウンサーの方が撮影現場に来て、「お互いのすごいと思うところを書いてください」という振りがあったんですけど、さんまさんのすごいところなんてたくさんあるので何を書こうかなと思っていたら、さんまさんはスラスラ書き始めて。何て書いてるんだろうとドキドキしていたら、さんまさんが出したのが

 

「父親であること」

 

それは今でも本当に支えです。アクションがどうだとか見た目がどうだとか、テクニックとかルックスとかじゃなくて、「父親であること」って言ってくれたことが。

 

 

♪Smile / Elvis Costello

 

ワッツが始まった当時の話。懐かしのキムタツさん

「あの頃の木村拓哉は何々だった!」

 

 

「ワッツは始まった頃は1時間番組で、キムタツさんと言う東京FMさんから色んなお題が出て、あけすけにお答えになっていたのを思い出します。今でもあまり変わらないようですが、それでも言葉尻が柔らかくなったような。ご自分の声、喋り方の変化が感じられますか?」

 

懐かしい!いたいた!キムタツ!

ラジオっていうのは経験してたんですけど、 FM 局っていうのはすごい来ちゃったな…っていう。

そんな状態で1時間やるって言うことでハンパねぇ。

ディスコには行ったことあるけど、クラブに初めて来たみたいな。

よくわかんない例えだけど、そんな感じでした。

張り切っちゃってました。

 

本当にあけすけに答えていたのは覚えていますね。こういうことを東京 FM でやっていいのかという企画もやっていました。

ピンク先生とか。

本当に下の下。下々トークを東京FMでやってました。

そしたら案の定こっぴどく怒られまして。

始まって間もない感じで時間移動。

「お前異動!」みたいな。クビにはならなかったんですけど、相当怒られましたね。

 

 

喋り方は自分で聞き返すとかしたことがないので変わったとかあんまり思わないですね。

昔のジングル聞く?気持ち悪いから聞かないですね。皆さんは聞きたいかな?

ジングル昔はこんなのがあったみたいです。

 

めちゃ懐かしいやつ!エコーかかってるやつ↓

 

「木村拓哉の(木村拓哉の)ワッツアップスマ〜ップ(ワッツアップスマ〜ップ)!」

 

 

なんかこれ聞いて、すごい昔の記憶が一瞬で蘇ってきた!

下ネタトーク、確かに全開だったよね~。

なんかいぶし銀がどうのとかってキャラもあったよな…?

中学生の頃だったから、もう記憶がかなり薄れてるけど…。

ガーターベルトが好きって言ってたのはすごい覚えてる。

 




 

昔、移動中の車でキャプテンを見た

「確か1996年だったと思うんですが、移動中のキャプテンをお見かけしたことがあります。白いバンの運転席の後ろに座っていて、窓を開け長い髪をなびかせながら凄いオーラでした。当時小学生だった私はびっくりしすぎてただ口をポカンと開けていたのを思い出します。夏の時期だったので暑くて窓開けていたのだと思いますが、今でも窓を開けて車を運転することはありますか?」

 

だけど、「窓を開けて車に乗るか?」という質問には答えず、勝手に語り始めるキャプテン。

 

昔は、今のようにSNSで誰もが発信できる時代じゃなかったから、テレビがキラキラ輝いていた

22年前ですね。ワッツが始まったのは95年23年前なんですけど。捉え方によってはハンパだね。長い気もするけど半端だねというのが正直なところかな。

 

その時やっていたのがドラマで言ったら「若者のすべて」っていうのがあって、それが97年の年末で、その直後あたりにワッツが始まって、その年にダウンタウンの浜ちゃんと一緒に「人生は上々だ」というドラマをやらせてもらって。

 

その当時の自分を振り返ってどう?って言われても…すごくキラキラしていた、周りが。出演者にしてもそうだし、テレビを作っている現場ってリードしてたから。今みたいにSMSとかスマホのカルチャーとかがなくて、発信がみんなができない状態で、テレビが作るものをみんながかじりついてみるみたいなそんな状態だったから。

現場がキラキラしてましたね。

それでクタクタになってましたね。

28時とか29時とか普通でした。なんだその時間の書き方?って。最近ないですよね、そういうの。

 

すごい勢いとキラキラ感とクタクタ感は半端なかったです。

 

 

昔はテレビでしか何かを作って発信することができなかった。→キラキラしていた。

今はSNSでも発信できる。→テレビ以外でも自分を表現できる。キラキラできる。

新しい地図の3人はキラキラしている。→自分もそこに行く。

 

 

居酒屋に昔の自分がいたら、何も言わずに「うんうん」って頷いて外に出る

今自分がふらっと居酒屋に入って、あの頃の自分が座ってたらなんて言うだろうね?

やっぱりギラギラしてるんだろうな。

 

何も言わないな。何も言わないで、「うんうん」と頷いてい一杯飲んでその店出ます。

 

 

最後は「夜空ノムコウ」で完全にファンを泣かせに来るサプライズ!

本当に今までたくさんのメッセージありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。

 

 

SMAP で「夜空ノムコウ」。

 

 

 

 

 

終わりの時間が近づいてきました。

さあ!ワッツという船は今日で降りますが、さよならではありません!

次の船「FLOW」に乗って旅が始まります!

 

次は日曜日お昼11時半。

まあお昼なのでお話しする内容とか気をつけないと東京 FM にすっげー怒られることになると思うんですよ。

どういう感じになるか。果たしてどんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですけど、わくわくの方が大きいですね。

 

こういう気持ちにさせていただけるということが本当にありがたいです。

 

さあワッツアップ SMAP という船を今日で降ります!

1995年の1月から、おそらくずっと聴き続けてくれた方もいると思います。

応援ありがとうございます。感謝しています。

 

楽しいだけじゃなくて、時には、時にはっていうかわりと多めにね、リスナーに厳しくしてもらって、ちょっとしんどいなーって思う時には励ましてくれたりとかしましたし、このラジオというツールを通じてリスナーと一緒に「ワッツアップ!」と言う気持ちでいました。

改めて乗組員の皆さんありがとうございました。

 

というわけで、お別れの時間です。

ワッツアップという船にずっと俺を乗せてくれて、走り切ってくれてありがとう!お疲れ様!ワッツアップ!木村拓哉でした。

x.com

 

ワッツの前の番組で「前に!」を流してくれていた

ちなみに私は、キャプテンは最後の曲に「前に!」を選曲するんじゃないかな~と思っていた。

そうゆう元気出る系の曲かなって。

でも、意外にも切ない系の「夜空ノムコウ」だったんだよね~。

 

 

そして、番組前に「前に!」が流れていたことがわかりました!

 

 

ワッツの前の番組は「スクール・オブ・ロック フライデー 学校運営戦略会議」。

 

ちゃんとキャプテンへのコメントも添えられていました!

 

「さぁこの後11時からは木村拓哉キャプテンによるワッツアップスマップ。

この時間にキャプテンの声を聞くのも最後ということで。

聞いてるみなさんもしかとキャプテンの言葉と気持ちを受け取って。

ラジオネームダンガリスト斉藤、一緒に聞くぞ!」

 

で「前に!」が流れました。

Aメロくらいまでと短めでしたが。




 

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