キンプリ小説「僕の好きな人」11話〜まさかのキス〜

ハプニングから距離を縮めた優太と菜々だったが、そんな2人の関係をぶち壊す大事件発生…!

まさか優太がそんなことするなんて…。

 

 

 

キンプリ「Made in」に収録されている「僕の好きな人」の歌詞をモチーフに書いているキンプリ妄想小説です。

 

主演は岸くん。幼馴染との恋物語。なかなか思いを素直に伝えられない二人のこじらせストーリー。

クラスメイトのしょうれんが恋敵になるストーリーです。

 

前のお話はこちら。

キンプリ妄想小説「僕の好きな人」

 

(優太サイド)

 

優太「まじかよ!?どこ!?どこ!?探せ探せ!(((( ;゚Д゚)))」
菜々「わかんないよー!流されてどっか行っちゃったかもーー。°(°´ᗝ`°)°。」

 

 

流れるプールだし、人は多いし、そう簡単には見つからない。
とりあえず上半身裸のままの菜々を隠さなきゃならない…!!

 

 

優太「とりあえず端っこ行こう!!」

 

 

ウォータースライダーの下になっているところに入り込んで、一旦菜々を降ろして、今度は向き合って抱きしめる。

 

 

菜々「キャッ!何!?ヘンタイ!」
優太「何言ってんだよ!他の奴に見られるぞ!?」
菜々「あ、そっか…」

 

 

おんぶからおろして普通に立たせたので、胸までは水の中に浸かっている。こうして抱きしめていれば、他の人からは水着を着ていないことはわからないだろう。

首だけぐいっと後ろに向けて水着を探す。

 

 

優太「流されちゃったとすると、一周回ってくるまで見つからないかもしれねえな」

 

 

とりあえず、ここで探しながら隠れていて、流されてきたところをキャッチするしかない。

 

 

菜々「うぅ~恥ずかしいよぉー、優太、助けてぇ~(´>///<`)」
優太「おう、大丈夫!大丈夫だから!俺がぜってー見つけてやるから!」

 

 

すると監視員の人が近づいてきた。
そーだ、監視員の人に事情を話して探してもらったら早いかも!

 

 

しかし、こちらをのぞきこんだ後、そそくさと向こうへ行ってしまった。
どうやらカップルがいちゃついていると勘違いしたらしい。

 

 

監視員さーん…!行かないで…!
いや、でも、大学生っぽいチャラい兄ちゃんだったし、水着が流されたなんて言ったら、興味本位で菜々のことジロジロ見られていたかもしれない。やっぱり自力で探すしかない!

 

 

優太「もっとちゃんとくっついてろよ!」
菜々「えー、恥ずかしいよ…!!(´>///<`)」
優太「横乳見られんぞ!」
菜々「えぇー…もぉ~っ」

 

 

菜々は真っ赤になりながら、両手を俺の背中に回して、ぎゅっと体をくっつけてきた。

うーわ、やっば…

 

 

菜々「ん?優太…?なんか…」

 

 

しばらくすると、菜々が異変に気づいてしまったようだ。

 

 

優太「しょ、しょうがねえだろ、この状況じゃ…!」
菜々「ちょ、ちょっと…!めっちゃ当たってる…!てか、太ももの間に差し込まないでよ…!」
優太「差し込んでねーわ!!Σ(ㅇㅁㅇ;ノ)」
菜々「ちょっと、もうちょっと離れてよー!」
優太「バッカ…だから、そんなことしたらお前が見られるって!」

 

 

菜々がグイグイと体を押してくるので、逆にがっしりと抱きしめる。

 

 

 

 

 

岸「あっ!来た!あれじゃね!?」

本当に一周流れてきたらしく、人混みの流れに乗ってぷかぷかと水着が流れてきたのを発見する。

 

 

岸「よし!取りに行くぞ!!」

 

 

2人で社交ダンスをしているみたいにぴったりと体をくっつけながらサカサカと進み、見事水着をゲットして、またスライダーの下の人目のないところに戻る。

 

(菜々サイド)

 

菜々「やったー!優太、ありがとう~(。>︿<。 )」
優太「よし!早く着ろ!」
菜々「見ないでよ…?」
優太「わぁってるよ!!///いいから早く着ろって!!」

 

 

少しだけ、優太との体を離し、さっと水着を胸に当てると手早く後ろの紐を結んだ。

 

 

 

ピンポンパンポーン!

「これから10分間の休憩時間になります。皆さんプールから出てください」

 

 

ここのプールでは安全のため1時間に1度休憩が入る、危ないところだった、なんとか間に合った…!

 

 

かほちゃん「あー!こんなところにいた!途中からオニ消えてるんだもん!どこにいたの!?」

 

 

プールから這い出ていると、ちょうどかほちゃんに見つかった。
他のみんなも一緒にいる。

 

 

菜々「あ、えっ…と、ちょっとね…(汗)」

廉「ん?優太、何しとるん?はよ出なあかんで?」

 

 

あれ?どうしたんだろ?優太が上がってこない。

 

 

かほちゃん「もしかして、この段差上がれないの?手貸そうか?」

優太「あ、いや、今ちょっと…」

 

 

優太は何だか慌てふためいてしどろもどろになっている。

 

 

監視員「早くプールから上がってくださーい!」

監視員さんが拡声器を持って近づいてくる。

 

 

かほちゃん「ほらほら、早く!」
優太「あ、ちょっと…、あぁーーっ!!」

 

 

かほちゃんが強引に悠太を引き上げ、出てきた優太の海パンにみんなの視線が釘付けになった。

 

 

かほちゃん「え…これって…」
めぐりんが「キャー!」と悲鳴をあげ、リナちゃんは絶句している。

 

 

そうだよ、さっきからずっとあの硬いのを押し付けられてたんだ。そんなすぐに収まるわけがない…!

 

 

廉「あちゃー、これは出れんわな。お前ら隠れて2人で何しとったん?」
優太「いや!何もしてねーよ…!!!///」

 

 

かほちゃん「ははーん、わかった。菜々をおんぶしてて、背中にこの巨乳を感じてたら、反応しちゃった訳ね~!?」

かほちゃんが、またさっきと同じように、私の後ろから両手をガバッと差し込み、胸をモミモミする。

 

菜々「ぎゃーっ!!」

廉「うわっ、超いい眺め」

めぐりん「だからやめなさいって、アンタは…!」

 

 

優太「あぁっ…!!」

 

優太が股間を抑えて、さらに体をくの字に曲げる。
みんなの前で胸を揉まれた恥ずかしさよりも、優太が私に対してこんなに反応してくれるってことは、もしかしてやっぱりちょっとは脈があるのかな、なんて嬉しく思っている自分がいた。

 

 

(菜々サイド)

そんなこんなで、ピンチを乗り越え、遊び尽くした帰り道。
家の方向が同じ私と優太とリナちゃんで一緒に帰ることになった。

優太「そういえばさっき気分悪いって言ってたけど、もう大丈夫なの?」

優太がリナちゃんに声をかける。

優太は普通に心配しているけど、多分人数合わせで気を使って抜けてくれたんだと思う。
それにリナちゃんは男子と喋る方じゃないから、あんな体を密着させるゲームは恥ずかしくて嫌だったんだと思うよ。

 

 

優太「荷物持ってやるよ」

でもそういうことを勘ぐらずに普通に心配する優太ってやっぱり優しくて好きだなぁ。

 

 

リナ「え、そんな、いいよ…」
菜々「いいよいいよ、持ってもらいなよ!優太、力持ちだから!そのために鍛えてるからね~!」

 

優太「バッ…だから、変な触り方すんじゃねーよ!」

 

優太の二の腕に両手で絡みつき、腕をモミモミすると、優太は真っ赤になって嫌がっているような素振りを見せるも…、実際に振り払いはしない。

 

うん、やっぱりなんかちょっとイケる感じだぞ…?

長年しかけてきた色仕掛けがついに実を結んだか…?

 

優太「ま、ってことだから、任しとけ!」

 

優太が半ば強引に、リナちゃんの荷物を取る。

 

リナ「あ、ありがとう…」

 

菜々「じゃあ、私のも持ってねー!」
優太「はぁ~?お前は自分で持てよ!」
菜々「なんでよ~!ひいきー!」

 

濡れた水着でずっしりと重くなったプールバッグを無理やり優太の肩にかけると、女子2人で先を歩く。
優太は「全くお前なぁ~…」と文句を言いながらも優しい笑顔で後ろをてくてく歩く。

 

 

 

「じゃあ、またねー!」
私と優太の家の前で3人別れた。

 

 

 

 

とりあえずシャワーを浴びて、そうだ、水着洗っちゃおう。

と思って、優太に荷物を持たせたまま手ぶらで帰ってきてしまったことに気がついた。

 

 

 

「優太ー?ごめーん、バッグ忘れたー…」

 

 

え…

優太の部屋のドアを開けて、目の前の光景に固まる。

 

 

優太がリナちゃんを押し倒して、キス…していた。
そして、優太のハーフパンはペラリと前のチャックが開いていて、パンツもずり下がっていた…

 

 

え…なん…で…?

 

 

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