「同期のサクラ」2話では、清水菊夫くん(竜星涼)のお話です。入社2年目です。
営業部に配属され、先輩からのひどいしごきに会う菊夫をサクラは助けられるのか…!?
「同期のサクラ」2話のあらすじが簡潔にわかるパパっとネタバレと感想を書いていきます。
「同期のサクラ」2話のパパっとネタバレ!
営業部のしごき
人事部では「残業なくすように」と全部署に通達。
しかし営業部はそうもいかない。特に営業部の部長・桑原(丸山智己)はたちが悪い。
大学で応援団出身の清水菊夫(竜星涼)は、超体育会系で先輩の言うことが絶対!
かなり疲労が溜まる。
サクラが桑原に物申すが、「お前も大人になれ」と言われ全く聞き入れてもらえない。
どうしたら菊夫を助けられるか悩んだサクラは、じいちゃんにファックス。じいちゃんからは
「人が大人になると言う事は、自分の弱さを知ること」
返事が返ってくる。
菊夫が倒れる
結局、菊夫は過労で倒れる。サクラが病院にお見舞いに。
菊夫「サクラちゃんは会社が辛くないの?希望の部署に行けなかったのに」
サクラ「今は人事部に来れて良かったと思っています。人事はすべての部署の人たちと関わらなければならないので、どの部署の人も協力しあって建物を作っていると言うことを知ることができました」
菊夫「俺は会社で怒鳴られてばかりで、朝が来ると辛い。会社を辞めちゃおうかと思ったけど、家族に仕送りをしなきゃいけないからそれもできない。ただ頑張っている人を応援したいと思っていただけなのに、どうしてこんなになっちゃったんだろう…」
菊夫は初めてサクラに本音を吐き、泣いた。
サクラはあっさり帰ろうとするが、去り際に一言。
サクラ「誰か応援したいと思っている菊夫くんの気持ちはすごいと思いました。でも今一番応援してあげなければいけないのは、あなた自身なんじゃないですか?」
菊夫が泣いているのに、やっぱり無表情で淡泊なサクラ・・。菊夫くんもやっと本音を打ち明けたのに拍子抜けですよね(^^;
でも、サクラの言葉は人の心にずっしり来るんですよね~。
サクラが菊夫のケツを叩く
会社に復帰した菊夫は、ある決意をしていた。
でもなかなか営業部に入る自信がない。サクラに「自分で自分のケツを叩こうと思ったけどできないから、叩いてくれ」と言って、思いっきり叩いてもらう。
桑原はまた無理難題を言ってきたが、菊夫は「無理です!」ときっぱりと断ることができた。
「自分は同期のサクラと似ている(仲間思いなところや、仕事に一生懸命なところ)と思っていたけど、全然違った。サクラははっきりとした夢があるけど、自分にはそれがない。人を応援したいと思っていたのも自分が先頭に立って意見を言う勇気がないから。そして何より自分の作る建物を愛していない。それじゃダメだと思うから、これからは自分のやるべき仕事をやります!」
現場でトラブルが起き、菊夫は「自分の担当だから」と飛び出した。菊夫は現場の職人さん達と一生懸命協力して作業をし、「きくちゃんのおかげ」と職人さん達から愛されていた。
人事異動
人事が発表された。サクラは異動なし。
桑原が土木に異動になった。
「俺の目の黒いうちは、絶対にお前を土木に入れないからな」と桑原に言われてしまう。
しかし、サクラはなんのその。
「言い忘れていましたが、部長のオーデコロンの匂いはきつすぎると思います。大切な打ち合わせの際に先方が不快な思いをされる可能性があるので、念のため」
丸山智己さん、今回はめっちゃ悪役でしたね~。こういう役に似合っちゃうんですよね・・。土木異動ってことは、まだまだこの先出てくるのかな?
サクラはいつか希望の土木に異動できるのでしょうか?
「同期のサクラ」2話の感想
お仕事ドラマなので、会社の中の“あるある“みたいなのがあって共感できるドラマです。
営業会社にいた頃、私は事務員で、「俺たちが養ってやってるんだ」て営業さんに実際言われた事ある。
それって専業主婦に「誰が養っていると思ってるんだ」って言うのと一緒じゃないかな?こっちがあんたの世話してやってるから、仕事に専念できて、家帰ってきたら勝手に料理が出てきて勝手に片付いていくシステムなんでしょう?て言いたくなる。
営業は実際にお金に結びつく契約をとってくるけど、裏方で雑用を全部引き受けている人がいるから、営業だけやってればいいんじゃん。
でも実際に、営業会社では営業が威張り腐ってるのが事実だと思う。
サクラのようにどの部署もの人もみんな平等に会社に貢献しているなんて言ってくれる人は神です。
桑原がめっちゃ嫌な奴だったけど、最後のサクラが一言で撃退したのは、まさに「スカッとジャパン」みたいだった(笑)