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「結婚できない男」5話のパパっとネタバレ!~家に人を入れないで悪いか!~
4話の休日の過ごし方から一転、とっても仕事が激務とだった5話でした。
恋愛部分はあまり進みませんでしたが、桑野と夏美、それぞれが自分の仕事にプロ意識を持って一生懸命仕事をしているということが描かれました。
5話の注目ポイントは
- 桑野と夏美の仕事へのプロ意識
- 家事をやってもらいたいだけなら家政婦を雇え!
の2点でした。
家事ができる男と、できない女
夏美(夏川結衣)は仕事が忙しいのもあるけど、単純に家事が嫌い。結婚には不利。
桑野(阿部寛)は、どんなに仕事が忙しくても、家中ピカピカに掃除をしていないと気がすまないタイプ。料理もこだわりを持ってしっかり自分でやる。
だけど男で家事ができすぎてしまうのも、結婚には不利。
桑野が倒れる
桑野の事務所では、急に入った仕事で忙しくなり、疲労のため桑野は倒れてしまいます。
夏美は
「家事をやってくれる奥さんでもいれば、仕事に集中できますよ」
と言いますが、桑野は
「家事をやってもらうなら、家政婦を雇えばいい」
と言います。
もっともな考え方に、夏美は少し桑野を見直します。
英治(塚本高史)と摩耶(高島礼子)の判断でその仕事を他に回そうとしますが、妥協許さない桑野は病院を抜け出し仕事を続けます。
夏美がついに桑野の部屋にあがる
設計データの入ったカードを病室に忘れてきてしまい、夏美が部屋に届けます。
しかし桑野は絶対に人を家に入れない主義。
桑野が倒れているのではないかと心配し、みちるの部屋からみちる、夏美、英治の3人がベランダの壁を蹴破り桑野のベランダに侵入。
「あなたがプロの建築家なら、私はプロの医者です」
夏美も一切引かず、部屋に上がりこみ、診察をします。
夏美の手料理
無事仕事を終えた桑野は、1日休暇をもらいゆっくり休みます。
前の夜、夏美たちが食事を作って届けてくれており、
「仕事が終わったら食べてください。きんぴらはみちるちゃんが、ロールキャベツは私がつくりました」
と言う手紙が添えられていました。
桑野は独り言でも憎まれ口を叩きながら、うれしそうにロールキャベツを食べました。
「塩味がきついな。これじゃあの女、結婚できないな」
恋愛部分があまり進まなかったようだけど、桑野も夏美もとても仕事に対してプロ意識を持ってやっており、お互いにリスペクトの感情が生まれたかもしれません。
大人の恋愛って、見た目のかっこよさとかじゃなくて、その人の人となり、内面を知ってリスペクトできるかどうかが重要ですからね。
そういった意味では、とても重要な回だったと思います。結局仕事に一生懸命になっている男が一番かっこいいから!
そして「家事をやらせるために結婚するんじゃない」と言う女を見下してていない発言もかなりポイント高かったです!
「結婚できない男」6話のパパっとネタバレ!~融通がきかなくて悪いか!~
6話はみちると夏美の”理想の男性像“に共感。
- みちる「お金と地位のルックスの3つが揃っている人」
- 夏美「常識があって、人の話を大事にして、自分と生活スタイルが似ている人」
6話のエピソードが終わったら、2人の理想の男性像がちょっと変わってきます。
6話の注目ポイントは
- 桑野は一切の妥協しない男
- みちるの理想の男性像は桑野にぴったり、夏美の理想の男性像は桑野と正反対
の2点でした。
夏美の理想は桑野と正反対
ある日桑野(阿部寛)は建築現場の隣の住人とちょっとしたトラブルを起こします。その住人はチェーンのお好み焼き屋道とん堀のオーナー八木(乃木涼介)。
謝罪に行かなければいけないのですが、1人では行きづらい。八木が夏美(夏川結衣)の患者だと知り、桑野は夏美を食事に誘います。
お好み焼きの焼き方で、桑野はうんちくを語りまくり、夏美の焼き方にダメ出し。
桑野「こんなの常識ですよ」
八木には一応謝罪でき、八木は「まぁまぁ、今日の事は水に流しましょうよ。お好み焼きも焼き方なんて何でもいいんですよ。みんなでワイワイ楽しく焼けば」とにこやかに対応。
夏美の理想の男性像は「常識があって、人の話を大事にする人」。
人が揉め事になっていたら、「まぁまぁ」と間に入ってうまく話を丸く収めてくれるような人。まさに今の八木のような対応が理想。
それに対して、楽しい場をしらけさせて自分のうんちく自慢をする人は常識がないし、すぐに人と揉めてしまう桑野は理想とは正反対。
桑野の客がみちるに手を出す?
お金持ちのイラストレーターの結城(白井晃)と言う客が、桑野に仕事を頼んできました。結城のホームパーティーに招待され、「女性をいっぱい連れてきてほしい」との要望でみちる(国仲涼子)も連れて行きます。
結城は「とにかく派手な家が良い。飽きたらすぐにリフォームすればいいから」と言う考えで、桑野とは相容れない。
しかも女たらしで、みちるに手を出そうとししつこくメールをしてきます。それを知った桑野は「結城の仕事を断る」と言い出します。
妥協できない男
今更この仕事を断れば、周りにも迷惑がかかるため、摩耶(高島礼子)は夏美に桑野の説得を頼みます。
しかし桑野は
「自分はただいい家が作りたいだけだ、自分のポリシーは妥協できない!」
と言い張ります。
しかし翌朝桑野は、「やっぱり結城の仕事をやる。自分のポリシーをぶつけてみる」と考えを変えました。
完全に説得が失敗したと思っていた夏美は、桑野のことが全く理解できません。
みちるの理想の男性像は桑野?
みちると夏美は理想の男性像が少し変わったと話あいます。
みちるは「私だけを見てくれる人」
夏美は「何を考えているのか理解できる人」
夏美が言っているのは完全に桑野のこと。
桑野のように何を考えているのかわからない人は無理だと言う事ですね。
みちるは「収入と地位とルックスの揃っている」結城に言い寄られたけれど、ただ遊ばれる対象として誘われたのでは全然嬉しくなかったので、やはり一途なことが1番重要と気づいたのでしょうね。
一途とは違うけれど、桑野は“みちるのために“自分の大事な仕事を1度は断ろうとした。
これがみちるにとっては結構嬉しかったんじゃないでしょうか?
みちるが桑野を好きになるフラグが立ってきましたね…!
「結婚できない男」7話のパパっとネタバレ!~親戚づきあいが嫌いで悪いか!~
7話では夏美の父親が登場!
7話の注目ポイントは
- 桑野が夏美に「会いたいんです」でドキっ!?
- 夏美の父親と桑野は似ている?
の2点です!
親戚で結婚プレッシャー
父親の3回忌で実家に帰った桑野(阿部寛)。親戚から「結婚はまだか」「相手が再婚でも文句の言えない立場だぞ」などいろいろ言われうんざり。
夏美の父親
夏美(夏川結衣)の父親の康雄(竜雷太)がやってくる。お見合いをさせられるのが嫌で、逃げ回る夏美。
父親から逃げるために、偶然病院で居合わせた桑野に話をも合わせてもらったことから、康雄と桑野が知り合いになり結託(康雄がしつこく協力を頼んだ)。桑野は、夏美と父親を会わせるために、夏美を電話で呼び出す。
夏美が桑野に「会いたいんです」でドキっ!?
桑野「今日は会えませんか?」
夏美「どうしてですか?」
桑野「会いたいのに、理由なんていりますか?どうしても会いたいんです」
どきっとしてしまう夏美。
夏美の父親が再婚
でも待ち合わせ場所に行ってみると、桑野が連れてきた父親が待っていた。
しかし父親は自分の再婚の相談と報告をしたかったのだ!
夏美は父親の再婚に賛成し、一見落着。
桑野と夏美の父親は似ている?
みちる「夏美さんのお父さんと桑野さんて、何か似てますよね?」
夏美「父は“頑固“、桑野さんは“偏屈“。微妙に違う」
みちる「でも変な人って言う意味では一緒ですよね?そういう人と縁があるんですよ」
夏美「私待つわ!普通の人と縁があるまで!」
自分の父親とちょっと似ている人。
みちるが何の気はなしに言った言葉ですが、結婚するのには大きなポイントとなることかもしれませんね!