やっぱり情報を流していた裏切り者はギアゴーストの顧問弁護士の末永弁護士(中村梅雀)さんでしたね!予想当たりました~!
しかし5話の予告では「更なる裏切り者が…!!」となっていたので、これだけでは終わらなそうです!
そしてついに次週は、ゴースト編完結ですね。
更なる裏切り者が明かされる、からの、まるっと解決!まで1話でそんなに全部詰め込んで大丈夫!?
こちらでは「下町ロケット2」4話のあらすじぱぱっとネタバレ感想、5話の裏切り者の予想などを書いていきます。
裏切り者は末永弁護士(中村梅雀)と予想!「下町ロケット2」3話あらすじパパっとネタバレ感想!
裏切り者判明の5話のあらすじはこちら。
目次
「下町ロケット2」4話のあらすじが10秒でわかるパパッとネタバレ
- ギアゴーストの情報を流していた裏切り者(内通者)はギアゴーストの顧問弁護士の末永弁護士(中村梅雀)だった!
- ダイダロスの社長・重田(古舘伊知郎)は、帝国重工が切り捨てた下請け会社の会長(中尾彬)の息子だった。重田も中川弁護士(ピーター)とグルだった!
- 負け戦はしない神谷弁護士がギアゴーストの裁判を引き受けてくれることになった!ギアゴーストへの特許侵害の訴えを取り下げることができるかもしれない兆しが見えてきたため。
- 殿村さん(立川談春)が米農家を継ぐために佃製作所を辞める決意をした。
①内通者はギアゴースト顧問弁護士の末永(中村梅雀)!
やっぱり裏切り者は末永弁護士だった!わーい!予想当たりましたー!
途中まではまるでギアゴーストの社員の柏田(居酒屋で買収の話を聞いて怒っていた男性社員)が裏切り者かのような描写でしたが、彼は普通に真面目に仕事をしているだけでした。
末永弁護士と中川弁護士(ピータ)は同期で、昔から親しい間柄でした。
中川弁護士は「情報を流してくれれば3億円」と話しを持ち掛けたのです。
顎が凄すぎる…!!
最初は三本の指を出されて、末永弁護士は300万だと思って断ったのですが、まさかの3億円と聞いて心が揺らいでしまったのですね。確かに情報流すだけで3億円…。目が眩んでしまうかも。
②ダイダロス社長(古舘伊知郎)は中尾彬の息子!
末永弁護士(中村梅雀)が裏切り者っていうところまでは予想できたけど、まさかのダイダロス社長の重田(古舘伊知郎)が3話で出てきた帝国重工時代の伊丹(尾上菊之助)が担当していた下請け会社の会長(中尾彬)の息子だったとは…!!
その下請け会社の社名、あえて3話では言ってなかったもんなぁ。
「重田工業」って言われたら、さすがに気づいたもんな。
的場にすがりつく中尾彬に、急いで飛びついてきた社員がいたシーンは覚えてるけど、なんとそれが古舘伊知郎だったのです!(当時の重田工業の社長だった)
まさかあのシーンが伏線になっていたとは、全然気づかなかった!やるなぁ…!
でも、見返してみたら、もろ古舘伊知郎さん映ってた!
これとか、言われてみたらめっちゃ古舘さんだし↓
この前髪と眉毛の感じも↓
あと、この後ろ姿の細い体な感じとかも↓
注意してみればわかる程度には映ってたのに、そこが重要と思ってなかったから気付かなかった!
的場に非情に切り捨てられた後、重田工業は倒産し、心臓がもともと悪かった会長(中尾彬)は、会社の従業2000人に詫びながら、失意のどん底で死んでいった…。
会長には隠していた資産があって、そのお金で息子の重田(古舘伊知郎)はダイダロスという会社を作った。
最近ではトランスミッションに目をつけており、その矢先にギアゴーストがトラブルに巻き込まれていることを知った。
そして助けてあげる代わりに、ギアゴーストの全ての株式の無償譲渡を希望してきた。
伊丹には社長を続投してもらうが、他の従業員の雇用は保証しないと言う。
それが一番の伊丹の条件のため、伊丹はその話を断るが、
「佃製作所は帝国重工とずいぶん親しくしているんですよねぇ?」
と言って伊丹の気持ちを揺さぶる。
伊丹は帝国重工から弾き飛ばされ会社を結果となった。
しかし、今回奥沢と的場(神田正輝)との会話で
的場「なかなか優秀で部署内でも目立つ男だった。しかし帝国重工という巨大組織の中では彼の能力は仇となった」
というセリフがわざわざ入れられていたように、伊丹はかなり能力が高い人物だった。
それは本人も自負していたはず。
そんな自分の能力を認めてくれないどころか、幽霊部署に飛ばして使い物にならなくしてやろうという帝国重工の体質にはかなり恨みを持っているはず。
帝国重工と佃製作所が仲良し=佃製作所も敵、という考えが頭によぎった?
さらにさらに、重田は中川弁護士ともグルだった!
今まで中川弁護士とケーマシナリーの神田川と、後二人の人物が密会しているシーンがあったが、その一人は予想通り末永弁護士だったが、もう一人の人物がなんとこの重田だった!これは全く予想できなかったー!
これ↓言われてみると、シルエットが古舘伊知郎さんだ。
重田としてはギアゴーストを潰せば、父親の敵を取ったことにもなるし、さらに欲しかったトランスミッションメーカーも手に入るというわけだ。
③裁判に勝てるかも!?
神谷弁護士(恵俊彰)が、中川弁護士と末永弁護士のつながりを発見してくれたこともあって、ギアゴーストとしては末永弁護士との契約を打ち切り、今度は神谷弁護士にお世話になりたいという意思を表明した。
そして今回の特許侵害の裁判も、神谷弁護士に助けてほしいと。
しかし、神谷弁護士は「負ける裁判はしない」がモットー。
この特許侵害の裁判には勝ち目がないため、引き受けてくれない。
しかしここで救いの手を差し伸べてくれたのは、またしても佃製作所!
島津が申請していた特許は、実はもっと前に発表されていた論文に考え方が似ていた(島津はこの論文を以前に読んでいて、この特許の開発に至った)
この論文発見が、裁判の勝利に大きく貢献してくる。
ここが結構分かりにくかったので説明しておこう。
その方法とは、申請されている特許の類似文献を見つけること。(この類似文献というのが今回で言う佃製作所が見つけてきた論文のこと)この論文を証拠としてあげ、特許無効にできれば、そもそも侵害していた特許自体が存在しなくなるため、特許侵害をしたという事実もなくなる。
ということだ!
これで裁判に勝てる兆しが見えてきたため、神谷弁護士はこの裁判を引き受けてくれることになった。
④殿村さん(立川談春)の決断
殿村さんは父親の病状が良くないため、当然今年で田んぼは終わりにするのだろうと思っていた。しかし奥さん(工藤夕貴)が、今回のお父さんの体調悪化で田んぼのことを身近で見る機会が笛、「農家もありなんじゃないかと思うようになった」と言い出した。
殿村さんも、お父さんの気持ちを考え、米農家を継ごうと思うと言い出すが、逆にお父さんは
「銀行員時代は疲れた顔をしていたが、今の会社は違うんだろ?とってもいい会社じゃないか」
と佃製作所を辞めることを反対。
田んぼを自分の代で終わらせることを決意した。
翌朝お父さんが田んぼに深々と礼をしている姿を見て、お父さんがこれまでどれだけ田んぼを大事にしてきたかということを思い出す殿村さん。
そしてついに殿村さんは、佃製作所を辞めて、米農家を継ぐ決心をした!
その思いを航平(阿部寛)に告げに言ったシーンは泣けた。
「銀行員のままだったら、ものづくりに対する情熱を理解することはできなかった。しかし佃製作所の一員となって、夢を追うことをやめない社長と、その夢を叶えるために一丸になってがむしゃらに働く社員たちを見てきて、ものづくりの楽しさや大切さを理解できるようになった。
だからこそ、父親の一生をかけた夢をこのまま終わらせるわけにはいかないと思った」
確かにこんな思いを聞かされたら、航平も止めることはできない。
「下町ロケット1」の時に、ナカシマ工業に訴えられ、航平が社長を辞めようかというところまで追い詰められた時に、殿村さんの
「社長は夢に愛されてる人間です!こんなところで終わらせてはいけない!佃製作所はいい会社です!」
と言ってくれた言葉に救われたという過去もある。
殿村さんは、佃製作所を作ってくれた恩人なのだ。
1では、最初は殿村さんが銀行からの出向で佃製作所の社員たちからもよそ者扱いをされていたけど、殿村さんが本気で佃製作所を大事に思っていることがわかって味方になれた。↓
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佃製作所にとってはめちゃくちゃ能力の高い経理の殿村さんの存在は必要不可欠だが、お父さんの夢を守ってあげたいと言う殿村さんの思いを聞いて、引き止めずに背中を押してあげる航平。
なんて情深い男なんだーー!!
自分の私利私欲のためじゃなく、社員一人一人の幸せを思ってくれる。こんな社長の下で働きたい~!でも佃製作所ってかなり激務で労働時間とかブラックっぽいけどね…。
そして殿村さんが米農家を継ぐ決意を奥さんに話したところ、奥さんは
「私は農家やらなーい」って。
そもそも奥さんが「米農家もありかも」って言い出したのがきっかけだったのに、自分は大変だからやらないんかーい!!とずっこけたけど、この後のセリフがまた超泣ける…!
「何かあった時に私が働いてればなんとかなるから。だからあなたは好きなようにやればいい」
このドラマの視聴者ターゲットって、やっぱり働く男性サラリーマンなんだよね、きっと?
だから奥さんがめちゃくちゃ理想の奥さん!私ならこんな事言えない…。
【予想】5話予告「さらなる裏切り者」は誰!?
5話の予告の「さらなる裏切り者」ってのが気になる~~!!
ここで怪しげなメイン人物について考察してみよう。
島津裕(イモトアヤコ)
一番なさそう。
島津はかなり佃製作所びいき。
佃製作所がトランスミッションメーカーになるという新たな夢を叶えるためには、島津の技術が絶対必要。島津が裏切り者だったら話が終わっちゃう。
伊丹(尾上菊之助)
ダイダロス社長の重田(古舘伊知郎)に買収話を持ち掛けられた時に、「佃製作所が帝国重工と仲良くしている」と言われ、意味深な表情していた。
そもそも「神谷弁護士は信用できない」って言ってみたり、島津ほど佃製作所側の人間の言うことをまるまる信用していなかった。
島津と一緒にいるときに中川弁護士の助手から電話が来て「和解の糸口が見つかるかもしれないから、もう一度来てください」と言われた際に、一緒にいた島津にそのことをあえて隠して弁護士事務所に行った(重田と会ってびっくりのシーン)。和解なんていい話なら、なぜ島津に言わなかった?
帝国重工と佃製作所が仲良くしていると重田に言われ、佃製作所にも不信感を抱いた?でも、佃製作所と帝国重工が取引があることは最初から伊丹も知っていたはずだから、それ以外の何か新たな新事実とかがないとそんなに簡単に心が動かされないかも?
5話の予告で島津が「まさか佃製作所を裏切る気!?」と伊丹に言っていた。
でも、伊丹は「何よりも人を大切にする人」っていうキャラのはずなのに、まさかねぇ…?
でも、なんとなく役者的に怪しい気が。顔的に?
伊丹の「社員を大切にする」という信念が、裏切りに繋がってくるのかも。佃製作所と帝国重工は仲良し→帝国重工は容赦なく取引先を切り捨てる会社。→佃製作所も帝国重工のその考え方に影響を受けて、ギアゴーストの社員たちを大切にしないかも…という疑心暗鬼に陥り(もちろん重田がそう思わせるように巧妙に誘導して)佃製作所を信じられなくなった、とか。
むしろ、伊丹はいい人過ぎて、裏切り行為に走る…みたいな。そうじゃなきゃ、あの一緒に田植えした心温まるシーンとか何だったんだよ!と人間不信になる。
神谷弁護士(恵俊彰)
神谷弁護士が裏切ったら、私泣く…。(私は1の時から神谷弁護士ファンです)
でも、なんか最後すっごい悪い顔した気が…。
突然、「論文が証拠にならないかも」とか言い出したのはなぜ?その理由も十分に説明していなかったのが違和感。いつもは超適格にわかりやすく何でも説明してくれるのに。誰かに何か吹き込まれて、わざと裁判に負けようとしているのでは?
島津がくまのトートバッグを忘れたときに、ハッとした表情をした意味深なシーンは何だったの?
なんか悪い顔にも見えるんだが…。
この後、くまのトートバッグをギアゴーストに届けに行って、中川弁護士(ピーター)と末永弁護士(中村梅雀)のつながりを見つける雑誌発見に至るんだけど、この時点ではただ忘れ物を届けてあげようと思ってただけのはず。そのわりにこの表情は険しすぎる。何かを思いついた?
何にしても、このくまのトートバッグを置き忘れたシーンは、絶対に何か意味があるはず!!
だって普通、携帯忘れたとかならあるけど、バッグごと忘れていかんでしょーが(^^;
5話の予告で、神谷弁護士は空港で誰かと密会していた。誰!?財前部長、海外行ってたの?それともまさかの椎名社長(小泉孝太郎)カムバック!?
伊丹(尾上菊之助)と重田(古舘伊知郎)の復讐が始まる!?「下町ロケット2」5話のあらすじパパっとネタバレ感想
「下町ロケット2」は1話から次週の5話までが、「下町ロケットゴースト」という原作小説で、
6話から最終話までが「下町ロケット ヤタガラス」という原作小説になっています。
普通は小説をドラマ化するには、最終話までで1冊なのに、下町ロケットは1と2で全部で4つのお話を描いているんですね。
だからかなりストーリーの展開も早く、いろいろ事件が目まぐるしく起こって、ついていくのが大変です…!!(汗)