オススメ記事!「結婚できない男」1話から最終話までのあらすじが簡潔にわかるパパっとネタバレ! 「Believe」9月9日月曜日~6年前の約束は果たせぬままに~SMAPつとぷ妄想歌詞小説(スマスマノンストップライブ)

「Believe」9月9日月曜日~6年前の約束は果たせぬままに~SMAPつとぷ妄想歌詞小説(スマスマノンストップライブ)

2013年のスマスマノンストップライブでSMAP5人がした約束。

「次は2019年9月9日月曜日に」。

ファンも、きっとSMAP本人たちも、この約束を忘れてはいないだろう。

しかし解散から3年と言う月日では、何かを変えるには短すぎて…。

結果として何も起こらなかったけど、きっと5人は5人なりの思いを巡らせていたはず。

そんな5人の思いを、また妄想音楽小説にしてみました。

今回使った曲は、合唱曲の「Believe」と言う曲で、SMAPがCMで歌っていたことがあります。私が中学生の時だから、25年位前かも。

改めて歌詞を聞いてみると、中居と木村の関係性のような歌詞でめちゃくちゃいい曲です!

木村サイド

いつもは頼れるリーダーなのに

俺の前ではとことんもろい。

そんなあいつを一生支えていくつもりだった。

それなのに…。

俺がいなくなって、あいつが泣けなくなったこと、気づいてる。

ごめん、”ずっとそばで支える”と約束したのに。

ジャニーさんのお別れ会で、すごく久しぶりにあいつに会った。

周りの目があるから、言葉を交わす事はなく、目配せだけで2人でうなずきあった。

「大丈夫だ」

あいつがそう言っているのがわかった。

何も言わなくても目を見ればわかる。それが昔から変わらない俺たち2人の関係。

すれ違って、俺たちは背中合わせに歩いていく。

振り返ってあいつの背中を見ると、あんなに小さかったかなぁと思う。

ずっと俺が支えてきたその肩に、寄り添うものは今はもういない。

例えば君が傷ついて

くじけそうになった時は

必ず僕がそばにいて

支えてあげるよ その肩を

合唱曲「Believe」作詞・作曲:杉本竜一より引用

中居サイド

 8月18日。

 47歳になりました。

「2019年、俺47歳だよ…笑」

そんなふうに笑っていた6年前のあの日、47歳なんて遠い遠い未来だと思ってた。

そんなおじさんになって「無駄なことを~♪」(joy!!)なんて、明るく可愛くポップに踊れるのかなあって。そんな自分、全然想像できないじゃん、って。

実際2019年今、あの頃全然想像していなかった現実の中に俺はいる。

あの時一緒に笑い合っていた俺たちの誰も、こんな未来を想像していなかった。

SMAP結成28周年記念日の2019年9月9日月曜日に、スマスマが放送されていないことも、俺たち5人がもう一緒にいないことも。

俺が泣き出すと、必ず隣にそっと立ってくれたあいつはもういない。

だから、俺はもう泣かない。

俺たちはここ数年で、多分一生分の悲しいことや苦しいことを体験した。

自分たちは結構大きな力を手にしてきたつもりだったけど、それ以上にとてつもない大きな力があること。

どんなに守りたいものがあっても、自分たちの力ではどうすることもできない現実があること。

大切なものを守るために、もう一つの大切なものを手放さなければいけない時もあること。

優しいあいつのことだ。

きっとどこかで、また泣いている誰かを支えてあげている事だろう。

その相手が俺じゃなくてもいいんだ。

誰になんと言われようと、変わらないで。

あいつが変わらず、あいつらしくいてくれればそれでいい。

それが、俺が好きなあいつの姿だから。

もしも誰かが君のそばで

泣き出しそうになった時は

黙って腕をとりながら

一緒に歩いてくれるよね

合唱曲「Believe」作詞・作曲:杉本竜一より引用

吾郎サイド

9月9日。

そっとピンクのお花の写真をツイートしてみる。花とは全く関係のない文章だけど。

語っていることと、思っていることが違うことがある。

語っていなくても、心の中では思っていることもある。

僕も昔からそんなに多くを語る方ではないけれど、そっと発信した本当の心の中を、僕のファンはしっかりと受け止めてくれる子たちばかりだ。

だから僕はみんなに、言葉はなくてもそっとメッセージを送るよ。

それを受け止めてくれるだけの絆が、僕たちにはあるって信じてるから。

何も語らなくても、目と目が合うだけで通じ合えてしまうあの2人のように。

剛サイド

あー忙しい忙しい!

テンション上がってツイート連打! YouTube草なぎ剛も絶好調!

今日は約束の2019年9月9日だ!

待ち合わせ時間は夜の10時、待ち合わせ場所は…あれ?どこだっけ?

そっか、待ち合わせ場所決めてなかった。

じゃぁあの日の約束は延期かな?

次の待ち合わせは…

スマホのカレンダーをガンガンスライドさせていき、

「あった…!」

2024年9月9日月曜日に予定を入力した。

慎吾サイド

「2019年9月9日にシングルが60曲になってたら、またノンストップライブをやろうって話になるから、ちょっとずらそうよ(笑)」

なんて冗談で言ったけど、今ではちょっと後悔してる。

結局SMAPのシングルは55枚のまま止まってしまって、60曲には到達しなかった。

「疲れるからもうやりたくない」なんて雰囲気でふざけて嫌がっているふりをしたけど、本当はもちろん挑戦するつもりだった。

だけど2013年のあの時点で、50曲で40分間のストップ。結構きつかったなぁ。

60曲だったら50分位?

いやいや、「キリのいいところで60曲60分間ノンストップでいきましょう!」なんてスタッフが無茶なこと言ってきそうだから、やっぱり55曲で良い。

55曲でいいから、ノンストップライブをやりたかった。

今までずっと最年少で子供扱いされてきた俺だけど、もう十分大人すぎるほど大人になってしまって。

何ができて、何ができないか、どんなに願っても叶わないことがあることを知ってしまっている。

だけど何歳になっても、子供みたいに無垢な心で信じていたい。

俺の大好きなあの大きな2つの背中が、また隣に並ぶことを。

いつの間にか、俺の方がよっぽどでかい背中になっちゃったけど、俺にとってはいつまでたっても追い抜くことのできない大きな2つの背中。

後ろから見る2人の背中が、ものすごいオーラを放つその景色が、世界で1番好きなんだ。

だから待ってる。2人を待ってる。

中居サイド

「次の待ち合わせは2024年の9月9日月曜日でいいんだよね!?」

と剛から無邪気なメールが来て、最近覚えたてのスマホでカレンダーを開いてみる。どんどん日付を進めてみると、2030年も9月9日は月曜日だった。

2024年俺はは52歳で、2030年は58歳だ。

いったいどこまでこのカレンダーが続いているのかと、指をスライドし続けて、途中で指が疲れてやめた。

だけどそうしているうちに、俺たちの未来ってどこまでも続いているんだなって思えた。

3年前のあの日は、もう世界が終わっちゃうんじゃないかと思うくらいに悲しかったのに。

俺たちの未来は、無限に続いていたんだ。

だったら何も急がなくてもいい。

俺たちがじいさんになって、誰も俺ら5人が一緒にいるだの仲が悪いだのに興味がなくなった頃になって、俺たちが自分の素直な気持ちを自分の口から伝えることを許される状況になったら、また西武遊園地の外のステージでも借りてさ、こじんまりと5人集まってノンストップライブやろうや。

遊びに来てる小さい子供が「あのおじいちゃんたち誰~?」なんて言ってさ、若い母親も「知らな~い」なんて言ってさ、見てるお客さんもじーさんばーさんばっかりでさ。

ずっと俺たちを待っていてくれた、俺たちと一緒に人生を歩んでくれたファンの精鋭だけのために歌おうや。

でもそんなじいさんになってから、9月のまだまだ暑い中、外で55曲ノンストップで歌ったら、今度こそ本当にぶったおれそうだな。

だからあのデビューの日と同じように、どしゃ降りの雨が降ってくれる位でちょうどいいな。

そしたら6年前木村が言ってたみたいに

「無理なことを~一緒にしよう~♪」

って替え歌にして楽しく歌おう。

そのうちに「5人ともおじいちゃんなのにずっと歌って踊ってすごいね」なんて足を止めてくれる人がいて、「あれ?もしかしてこの5人って、昔伝説となったグループの”SMAP”じゃない?」なんて気づいてくれる人がいたりしたら、ちょっと嬉しいな。

あの頃の俺らに戻って、お客さんに忘れかけてた魔法かけてさ、思いっきりみんなで大声で歌って楽しみたい。

無駄なことを 一緒にしようよ

忘れかけてた魔法とは つまりjoy!!joy!!

あの頃の僕らを 思い出せ出せ

勿体ぶんな 今すぐjoy!!joy!!

SMAP「joy!!」作詞作曲:津野米咲より引用

そしたら、あの日の涙も苦しみも、全部今日この日のためにあったって思えるんだろう。

そんな未来が、俺たちにはあるって信じててもいいだろう?

今未来の扉を開ける時

悲しみや苦しみが

いつのひか喜びに変わるだろう

I believe in future 信じてる

今素直な気持ちになれるなら

I believe in future 信じてる

合唱曲「Believe」作詞・作曲:杉本竜一より引用

この小説はフィクションをもとにして描いたノンフィクション小説です。 この小説のモデルとなった本当にあったエピソードは、こちらで紹介しています。↓

【本当にあったエピソード】9月9日スマスマノンストップライブの約束

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