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ストロベリーナイト事件のパパッとネタバレ!原作小説との違いも!

ストロベリーナイト事件のパパッとネタバレ!原作小説との違いも!

二階堂ふみ×亀梨和也版「ストロベリーナイト・サーガ」が始まりましたね!

最初はやっぱり「ストロベリーナイト事件」からですよね!

2時間スペシャルで竹内結子版の時と同じだけの時間があったはずなのに、ダイジェスト版みたいに感じたのはなぜだろう…?

結構急ぎすぎて分かりにくい部分もあったかと思うので、ストロベリーナイト事件について簡単にネタバレを書いていきます。

「ストロベリーナイト」ネタバレ1:池に沈められた連続殺人事件

水元公園内の池の近くにブルーシートで包まれた遺体が発見される。

遺体には無数の傷があり、残虐性のある殺人であることがわかる。さらに致命傷となった首元を横一文字に来られた切創の他に、殺された後に内臓まで穴があくほど腹部を切開されているあとがあった。

実はこれが遺体処理のための下準備だった。

犯人は遺体を公園の池の中に沈めるという方法を取っていた。

しかし遺体というのは重しをつけて水に沈めたとしても、腐敗ガスが溜まり風船のようにパンパンに膨らんでしまい必ず浮かんできてしまう。しかし最初からその風船に穴を開けておけば、膨らむことはない。遺体が勝手に浮かんでくることはなく、発見される心配がない。そのため犯人は遺体の内臓に穴を開けていたのだ。

ではそこまで準備をして遺体を池まで運んできたのに、なぜ沈めることをしなかったのか?姫川は、遺体を運ぶ係と、遺体を沈める係が別人だったのではないかと推理をする。

さらに池の前には「遊泳禁止」の看板が立っていた。言われなくても誰も入ろうとしないだろう汚い池なのに、なぜわざわざ遊泳禁止の看板を立てたのか?というところに目をつけた姫川は、この池に入って寄生アメーバに感染して死亡した深沢康之という人間がいるという情報を思い出す。

つまりその深沢が遺体を沈める係で、そのために池の中に入らざるを得なかった。しかしその時の水で寄生アメーバに感染してしまい、深沢は死亡してしまい次の遺体処理の仕事をできなくなった。

遺体を運ぶ係の者は深沢が死亡していたことを知らずに、自分の仕事だけをこなし遺体を池の近くに放置したまま立ち去ってしまったため、今回遺体発見に至った。

姫川の推理に従って池を捜索すると、やはり1体の遺体が発見された。

しかしその後、埼玉県の川から9体もの同じような遺体が発見され、11人もが殺されている大事件であることが発覚。

「ストロベリーナイト」ネタバレ2:大塚(桐谷健太/ジャニーズWEST重岡大毅)の殉職

被害者の関係者をあたっていくうち、大塚は被害者の学生時代の後輩の田代という男からストロベリーナイトという殺人ショーがあるという情報を得る。

今まで大塚は、大きなヤマを解決したことがなく、年齢的にもここらで一発でかいヤマを当てたいと焦っていた。

今回も関係者の中では一番当たりに遠そうな田代を割り当てられたが、意外にもすごい情報を引き出すことができたため、張り切っていた。尊敬する姫川のためにもこのヤマを姫川班で解決したいという強い思いもあった。

そこで大塚は初めて違法捜査を行う。情報屋に金を渡してストロベリーナイトのことを調べてもらったのだ。

情報屋の辰巳は「この事件はやばすぎるから手を引いた方がいい」とアドバイスするも、調べた情報を大塚にくれた。

それで、ストロベリーナイトの情報をくれた田代がストロベリーナイトの参加者だったことが分かった。(田代はサイトを見ただけと言っていたのに)

その情報を得た直後、大塚は誰かに電話で呼び出され向かった空き家のライブハウスに入り、銃で撃たれて死亡してしまう。

大塚は片目を銃で撃たれており、信じられないことに頭が半分吹っ飛んだ状態でそのまま3mほど出口に向かって這って、ドアを開けた状態で力尽きていた。事件を早く解決するために、自分の遺体を少しでも早く見つけてもらうためだ。

なんというデカ魂。

大塚の今までの縁の下の力持ち的な性質や、目立たなくてもしっかりとチームの力になるような働きをコツコツしていた努力型の人間だったというエピソードが効いていて、ここは本当に小説でも泣けたシーンだった。

姫川にとってもとても可愛い後輩で、桐谷健太さんが演じていた時もすごくハマっていたし、今回の重岡大毅さんもなかなか良かったぞ!

「ストロベリーナイト」ネタバレ3:ストロベリーナイト事件の黒幕は北見(林遣都/ 坂東龍汰)

大塚とバディを組んでいたのに、大塚の単独行動を許したということで責任を感じていた北見。

北見は警察のお偉いさんの息子で、東大出身のキャリアで、すでに警部補。本部でお勉強だけしていれば出世が約束されているのに、本人のたっての希望で今回現場に参加しているという好青年。

のはずだったが…。

今度は姫川と北見がバディを組んで、 ストロベリーナイト事件の会場となった場所探しで廃ビルを訪れた。

その時姫川は、北見が最近になってこちらに配属されたということを思い出す。

今まで9人もの遺体を同じ川に沈めていたのに、犯人はなぜ突然水元公園内の池に場所を変えたのか?

犯人が引っ越しをしたから…?

姫川が北見が犯人だと気づいたその瞬間、姫川は北見に撃たれていた。

ストロベリーナイト事件の主犯は北見だったのだ!

大塚を殺したのは北見の仲間で、北見はアリバイづくりのため自分は手を下していなかった。

「ストロベリーナイト」ネタバレ4:エフ(谷村美月)の過去、親友マコの死

ストロベリーナイトを主催していたのは北見だが、実際にショーを実行していたのはエフという人物だった。

小説ではこのエフという人物の語り手から始まるのだが、それがすごく分かりづらい(いい意味で読者を騙すという意味)!

語りは一人称で「僕」となっていて、薬物中毒の父親(母親の再婚相手)に虐待されて、性的虐待も受けているような描写があるので、「ん?息子に?」とちょっと引っかかりを持つのだが、頭がおかしくなっている薬中の人間なのでそういうこともあるのかなと思って最初は男の子だと思って読んでいたが、実はエフは女の子である。

父親から性的虐待を受け続けたことで自分が女であることを拒絶し、自分で自分の乳房をカッターで切り取ったり、尻の肉を切り取ったりして、精神病として病院に収容される。 自分を女だと思いたくないという思いから自分のことを「僕」と呼んでいたのだ。

ドラマでは谷村美月さんがエフをやったので、どっからどう見ても女の子に見えたけど、サーガの方の子は男か女かわからなかったから、よかったと思う。

でも、女優さん知らない…。

エフは不良グループのマコという少女と出会い仲良くなるが、ある時マコは他の不良グループに拉致られて強姦された挙句殺されてしまう。怒り狂ったエフは、犯人グループを見つけ出し、そのうちの一人の首をカッターナイフで切り裂いて殺してしまう。

その犯人グループの中の一人が北見だった。

「僕」が虐待されているのが一番最初、マコのエピソードが中盤、マコの殺人に加担した不良グループに北見がいたことが最後の北見の語りで判明するので、最後に全ての伏線が回収されて「お~!そういうことだったのか!」と思うから、この小説はすごくよくできていると思う。

北見は学生時代に悪いことは全てやり尽くして、それでも父親の力で全てもみ消してきた。日常に飽き飽きしていたところに、自分の仲間がエフに殺されて、その時の噴水のように吹き出る血を見て「なんて芸術的なんだ!」と感動してしまい、エフにもっと殺人の場を与えたいと思うようになった。

そこで北見がストロベリーナイトを主催し、エフが実行すると言う共犯関係ができあがったのだ。殺された北見の仲間の他にもう一人仲間がいて、そいつが遺体を運ぶ係や今回の大塚殺しの実行犯を請け負っていた。

「ストロベリーナイト」ネタバレ5:北見とエフの殺人に対する思いの違い

北見が黒幕だと分かったラストシーンでは、北見が姫川を殺す前にちょっとイタズラしてやろうかな~みたいなシーンがある。

若い時は気に入った女を拉致して仲間みんなで姦したりしてきた北見なので、それくらい何とも思わないのだ。

爽やかなスポーツマン役のイメージが強かった林遣都くんが竹内結子さんの胸を揉むというシーンに、「え?このシーン必要?」とびっくりした視聴者も多かったようだが、この光景を見たせいでエフが自分の父親から性的虐待を受けていた過去を思い出し、北見と仲間割れすることになるので、欠かせないシーンだったのだ。

ちなみに

  • 原作→下半身をいじる。指をつっこまれたりしている。
  • 竹内結子版ドラマ→胸を揉まれる。
  • 二階堂ふみ版ドラマ→服を脱がそうとシャツのボタンに手をかける。

とだんだん表現がソフトになっている。

もしここで北見がただ暴力だけで姫川を痛めつけるだけだったなら、エフはそれを何とも思わなかっただろう。自分がさんざん暴力で人を殺めてきたのだから。

でも、北見が姫川を女として見てしまったのがいけなかった。

エフは自分で自分の乳房を切り取るくらいに、自分が女であることを拒絶していたのだから、その原因を作った自分の父親と同じことをしようとしている北見に対して共感などできるはずがない。

それに、親友のマコは北見たちグループに強姦された挙句、殺されている。

その時の恨みを思い出し、姫川にマコの姿を重ね、助けようとしたのだ。

そもそも北見とエフは同じストロベリーナイトを実行する共犯関係ではあったが、殺人に対する思いは正反対だった。

それが、このシーンで初めて露呈する。

北見は他人の血を見て自分が生きていることを実感していた。そして自分は人よりも上にいる人間なんだと確認をしていた。

エフは人の血を見ることで、自分と同じ人間なんだと実感していた。「自分は人間じゃない。汚い汚物だ」といつも下しか見てこなかったので、みんなと同じところにいると確認をしたかったのだ。

二人が仲間割れをしている間に、ガンテツ(武田鉄矢/江口洋介)と井岡(生瀬勝久/今野浩喜)が突入してくる。

原作では助けに来たのはこの二人だけで、姫川の危機を救えなかった菊田はすごく責任を感じていた。

ドラマ版では西島秀俊版も亀梨和也版も、転落しそうになっている姫川を引き上げるというヒーロー的な美味しいポジションをもらっている。

姫川の撃たれた傷は大したことがなく無事だった。北見は逮捕。エフは北見に撃たれ重傷。(その後助かったかどうかの描写はないが、原作では多分もう助からないだろうということだった)

エフが父親に性的虐待を受けていたということで、姫川はエフに激しく共感し同情している。

それは姫川の抱えている過去の事件のせいであり、姫川の過去については別記事で詳しく書いているのでこちらをご覧ください。↓

「ストロベリーナイト」姫川玲子の過去のトラウマをネタバレ!事件について知っているのは誰?菊田は知ってる?