テレ東ドラマ「Aではない君と」ネタバレあらすじと感想。めっちゃエグい、覚悟して見るべし…

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9月21日に放送されたテレ東のスペシャルドラマ「Aではない君と」。

この原作の薬丸岳の小説は、家の超読書家の旦那が「今まで読んだ本の中で一番面白かった!」と絶賛していた小説なので、いつかは読みたいと思っていたが先にドラマ化されてしまったのでドラマを見てみた!

めちゃくちゃ内容エグくて、でもすごく深くて考えさせられたドラマだったので感想を書きます。

 

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「 A ではない君と」のタイトルの意味は?

まずはじめに、この小説の本質は事件の謎を解いていくミステリー作品ではなく、完全なるヒューマンストーリーである。

タイトルの「A」とは、未成年の容疑者に使われる「少年A」 の意味。

 

主人公である父親が、容疑者とされる息子と面と向かって真剣に向き合っていく姿が描かれている。最初は「この人、父親としてどうなの?」とイライラさせられた佐藤浩市が、最後には本当にいいお父さんになっていた。

うちの旦那がこの小説を絶賛していたのは主人公が父親だったから、凄く感情移入できたとのこと。

 

子供を持つ父親の成長物語といったところだろうか。

 

 

「Aではない君と」のネタバレあらすじ

突然息子が逮捕される

中学2年生の男子生徒が殺されたところから事件は始まる。逮捕されたのは主人公・吉永圭一(佐藤浩市)の息子・翼(杉田雷麟らいる)。

 

この翼くん役の子めちゃくちゃ演技上手くて引き込まれたんだけど、この役もオーディションで勝ち取った新人俳優さんなんだって。今後期待。

 

 

被害者・藤井優斗と翼は、同じ中学の同級生だった。

 

主人公・吉永圭一(佐藤浩市)は最初はダメな父親っぽかった

吉永圭一は、翼と妻とはすでに別居(離婚済み)していた。自分は職場の若い女とウキウキ楽しくやっている。

 

翼にはたまに電話したり、会ったり。

仕事で電話に出られなかった時の埋め合わせも、「今度一緒に飯に行こうな?」とか薄っぺらい優しさでご機嫌とるだけ。たまに会っていいもん食べさせてあげて喜ばせようなんて、結局金出すだけ、自分の労力は全く費やさない男の典型か。

 

 

翼が殺人容疑で逮捕されたことを知った時も、「お前は一緒に住んでいて何も気づかなかったのか?」などと妻を責めるばかり。ピンチに陥った時に母親にばかり責任をなすりつける父親なんて、私でも離婚する。

 

 

でも一番イライラするのは、吉永圭一が自分が子供に無関心で無責任な父親だとは思っていないこと。普通に息子のことを思っていて、良い父親だという認識をしているところだ。

息子との関係も良好だと信じて疑わなかったはず。

 

しかし翼の逮捕後、弁護士から翼が以前に「自分は親から愛されていない」と周囲に漏らしていたことを聞かされて愕然とする。

引っ越していたことも、部活を辞めていたことも、その他にも万引きや学校の物を壊したりなど色々と問題行動を起こしていたことを何も知らなかった。

 

だけどこれがすごくダメな父親っていう描きかたじゃなくて、案外どこの父親もこんなもんだろうというリアルさがある。うちの旦那もそこに共感したんだったら、意外と自分を客観視できているということになるな。

外では「俺はイクメンですから」なんて自慢げに自分では言っていても、奥さんからすると「どこがだよ!!」っていうような旦那ってたくさんいるはず。

 

吉永圭一にもつきつけられる加害者家族への洗礼

翼が犯行を認めた。

 

 

吉永圭一も翼の父親だと素性がばれて、マスコミに追い回される。そんな状況に恋人だった市川実和子は別れを切り出す。

大切な時に支えてあげない女も女だけど、この吉永圭一も自分のことしか考えていないから結婚しても絶対に不幸になりそう。翼が逮捕された直後、自分が父親だとバレていないかネットで検索して調べていたし。心配するとこそこ!?みたいな。

女も判断謝らなくてよかったよ。 まぁそれに、身内に殺人の容疑者が出るって受け入れられなくて当然だし。

 

しかし、やはりこういう犯罪ドラマでは必ず描かれる加害者家族への容赦ないマスコミやネットからの言葉。容疑者という時点でもうフルボッコだし、家族もまるで同罪のようにものすごい叩かれかたする。そういう問題提起も含んでいるのだと思う。

 

事件の鍵は愛猫のペロ

去年の翼からの年賀状には

「一か月前にベロが死にました。ペロを拾った場所に埋めてあげました」

と書いてあった。

 

 

ペロは翼が小さい時に拾った猫。とてもかわいがっていた。

 

 

しかし母親(戸田菜穂)によると、ペロが死んだのはゴールデンウィークの後で、さらにペロを拾った場所にはマンションが建っていて、土を掘って埋められるような場所はもうなかった。

どうして翼はテロの詩について父親に嘘をついていたのか?このペロの死が事件の最大の鍵となる。

 

翼は藤井からひどいイジメを受けていた

実は、翼は藤井とその仲間からひどいいじめを受けていた。翼が弁護士バッジを見て震えていたり、何か弁護士に対してトラウマ的なものがありそうだったのは、藤井たちから「裁判ごっこ」という形でいじめを受けていたからだ。(藤井の父親は弁護士なので、その弁護士バッジを使って裁判ごっこをやっていた)

 

 

翼はいつも”被告役”をやらされ、毎回”有罪”になる。そしてその罰として、「学校のロッカーを壊せ」とか色々な悪さを強要されていた。そのため、ある時期から翼は学校で問題行動を起こすようになり、母親は何度か学校から呼び出しをされていたのだ。

 

学校のロッカーを壊すくらいならまだ可愛いものだが、なんと藤井たちはペットショップで買ってきたハムスターを殺すことも強要していた。しかも何匹も…。

 

実は被害者が超悪者だったパターン来たか。

 

 

翼はペロを殺させられていた

藤井と翼は元々は仲が良かった。藤井は母親は亡くなっており、父親(仲村トオル)は早々に若い女と再婚して、弁護士で仕事が忙しいこともあり構ってもらえずに、父親を嫌い悩んでいた。

翼もまた両親の離婚のことで、父親に対する不満があった。そんなことから二人は良き理解者として仲良くなった。

 

しかし翼は本気で父親の事を嫌いだったわけではない。たまに会う時には楽しい時間を過ごしていた。ゴールデンウィークの時に、翼は父親と遊園地に行ったが、偶然その姿を藤井に見られてしまったのだ。

 

藤井は「裏切られた」と感じ、「親友だと思ってたのに。もう生きていけない。死んでやる」と言い出した。「そんなこと言わないで。優斗のことが一番だよ」と翼が言うと、「じゃあ証拠を見せろ」と言って、藤井はペロを差し出すことを要求した。

 

 

そしてハムスターを殺すのと同じように、藤井は翼にペロを殺すように指示を出した。ペロの首に縄を巻きつけて、片方を藤井が引っ張り、もう片方を翼に引っ張らせたのだ。

 

翼は「ペロ、ごめん…。ペロ、ごめん…」と言いながら、泣きながら紐を引っ張った。

 

嘘だろ…。何で翼言うこと聞いちゃうの!?てか、ペロ差し出しちゃうの!?ダメ!!それは絶対ダメ!!無理。エグすぎる、このイジメの内容…。

 

この時の一部始終が動画に撮られていて、藤井の携帯に保存されていたのだが、それを吉永が見せられるシーンがある。映像が映るわけではないけど、音声だけでも無理。

ペロの首輪についている鈴の音がずっと響いていて、翼の「ペロごめん…」て泣きじゃくる声。

 

無理。無理すぎる!!

さすがテレ東、かなり攻めてる内容。民法だったら、多分このシーンをセリフだけにするとか、内容をもうちょっとソフトにするとかしそうだけど、でもこれくらい酷いことじゃないと伝わらない。だから小説の内容そのままちゃんと再現してくれたテレ東はすごいと思う。

 

 

どうして翼は兄弟同然として育ってきた大切なペロを殺すなんていう指示に従ってしまったのか?

その理由は、藤井の携帯には吉永のメールアドレスが登録されていて、ハムスターを殺している翼の動画を吉永に送りつけてやると脅されていた。それが翼が一番恐れる”死刑執行”なのだ。

 

でもこれ、もしペロを殺す前に吉永にメールが送られていて、ハムスターを殺したことが発覚していたとしたら、いじめを止めることができたんじゃないのかなぁ?

でも翼はきっと優しい子で、ハムスターを殺したこともペロを殺したことと同じように心が切りつけられるような思いだったんだと思う。だから絶対に父親には知られたくなかったんだよね。

 

大人だったら誰かに相談するとか助けを求める方法が思いつくけど、中学生だと本当にどう逃げ出していいのかわからなくて追い詰められてしまう気持ちはわかる。

 

 

「もっと面白いもの見せてやる」の本当の意味は?翼は自殺するつもりだった?

事件当日、翼は

 

「もっと面白いものを見せてやる」

 

と言って藤井を呼び出していた。

吉永は最初、翼が藤井の携帯を奪うつもりで呼び出したのだと考えた。

 

しかしその後で思い当たる。「もっと面白いもの」というのは、藤井の前で自ら翼が自殺するつもりだったのではないだろうかと。

 

 

翼はかなり重い刑になって2年間少年院に入ることになった。

 

でも重い刑と言っても、やっぱり14歳だと人殺しても2年間で出てきて、普通に生活できちゃうのか…。被害者がめちゃくちゃ悪いやつだったから今回は翼に同情しちゃうけど、普通に考えたらこの制度って本当に大丈夫なの?って思っちゃう。人殺してるのに反省するのに2年だからね?たったの2年。

 

しかし2年経っても、翼は本当の贖罪の気持ちを持っているようには見えなかった。どうにも事件と向き合えていないような気がするのだ。

 

そしてその理由が判明する。

 

実は翼は自殺するつもりで藤井を呼び出したのではない。確実な殺意を持って藤井を殺してやろうと思って呼び出したのだ。

 

 

それを勝手に父親に美談にされてしまって、自分を信じている父親に対して本当のことを言い出せなくなってしまったのだ。そのことから翼は事件と本当の意味で向き合うことができなくなっていたのだった。

 

 

そのことを告白したくて、だけど父親に嫌われるのが怖くて、まず最初に同級生に真実を話してみた。それで受け入れてくれたら、父親も受け入れてくれるのではと考えたから。

 

だけど現実はそう甘くはなかった。その同級生は翼の職場の人間に過去の事件のことを話してしまい、同僚たちは翼の作ったまかないをゴミ箱に捨ててしまった。

 

 

しかし、そのことからやっと本当の気持ちを父親に話せた翼は、その日家に帰って残り物でチャーハンを作ってくれる。

吉永がそれを食べたのは見て、

翼が嗚咽を漏らして泣くシーン。

 

 

まかないを捨てられた。→もう自分を受け入れてくれる人間はこの世にいないんじゃないかという絶望感。

父親が自分の作ったチャーハンを食べてくれた。→父親は受け入れてくれたという安心感からの嬉し泣き。

 

このチャーハンのシーン。吉永はスプーンだったのに、翼はフォーク

 

吉永が一人暮らししている部屋のシーンだったが、スプーンがひとつしかないという描写が、吉永が今でも家に誰かを呼ぶようなこともなく孤独で質素な生活をしているというのが伝わって美術さんの細かい描写の工夫、とってもグッドでした!

 

 

仲村トオルの情緒不安定な演技が秀逸

そして最後に、吉永は翼を連れて藤井の父親を訪ねる。

藤井の父親が翼が出所した際には「ここに連れてきて頭を下げろ」と言っていたからだ。

 

しかもその時、藤井は「息子のやったことについて公表しないでほしい」と言ってきた。「息子は殺されるほど悪い人間だったんでしょうか?」と。

え?悪い人間だったよ?めちゃくちゃ悪い人間だったじゃん!やったこと知ってるんでしょーが!って総ツッコみだったけど…。

 

しかも、息子がそんなおかしくなった原因が自分にあるって気づいてなさそうだったし。

 

 

「あなたの息子は加害者ということで守られているけど、私の息子は被害者だからプライバシーなんて何もない」

という加害者被害者プライバシー問題も盛り込んできたな。

でも、藤井のやったことは公表して欲しいと心から思った。

 

 

「公表しないと約束してくれたら、損害賠償請求をしない」という交換条件を出してきたところも、弁護士としてのただの保身のように思えたんだけど、今の時代ネット社会だから吉永が公表しなくても絶対にバレちゃうと思うけどな。学校の人間たちはいじめがあったこと当然知ってるだろうし。

 

 

一応頭を下げに行った翼だけど、本当に反省しているのかと聞かれたらわからない。

それが多分本心。

 

翼としては、藤井を殺した罪<ペロやハムスターを殺した罪

そっちに苦しめられている。

 

翼の言った「心を殺すのと、体を殺すの、どっちが悪いの?」という質問。これね。

 

人間の体を殺したら罪に問われるのに、動物の体を殺しても罪に問われない。そして人間の心を殺しても罪に問われない。これってすごく変だ!

 

 

 

気持ちのやり場がない藤井父は最初は翼の焼香を拒む。

 

藤井の机には藤井と翼の笑顔のツーショット写真がしまわれていたと言う。

 

破ってやりたいけど、息子がとてもいい笑顔しているので破れない。翼のところだけ破り捨ててやろうかと思っても、息子が大切に守っていた写真だからそうもできない。

藤井父は藤井父で、息子の事を想って苦しんでいた。

 

 

自分で「ここに連れて来い」と言っておきながら、「もう二度と来るな」とか、かなり言ってること支離滅裂で情緒不安定だけど、息子殺された父親ってこうなるよねっていうリアルさはあった。

それに、息子がグレた理由わからないとか、そもそも息子に寂しい思いさせちゃったとか、父親として、人間としての未熟さが、この情緒不安定な演技に詰め込まれていた。

 

 

そして最後には「一回だけ焼香するのを許してやる。だけどそしたらすぐ帰れ!そしてもう二度と来るな!」とちゃんと葛藤しながらも翼のことを許そうとしてくれているような言動も見られた。

保身だけで息子放置で体裁だけが大事な嫌な父親と描くのは簡単だけど、そういう部分もあるし、父親らしい感情も持っている。この不安定なキャラクターをうまく演じ切っていた仲村トオルはやはりすごいと思う。

 

翼が初めて藤井を殺したことに贖罪の気持ちが生まれる

藤井もすごく嫌な奴だったけど、翼と分かり合えたようなきがしてすごく嬉しくて翼のことを親友だと思っていた気持ちは本物だったんだなと、机の中に大切にしまわれていた写真が語っていた。

だからこそ、「裏切られた」って気持ちが許せなかったんだろうな。

少年期って一つのことに盲目になるから、まるで初恋相手に浮気されたみたいな感覚。嫌いって言ってた父親とイチャイチャ遊園地にいるとこ見られちゃったんだから。

 

写真を抱きしめて離さなかった翼。

実は翼も藤井の心を一度殺していたってことがわかって、初めて翼が藤井を殺してしまったことに対して心を痛めた瞬間だったと思う。

 

 

だけど、たぶんこのまま二人が生きていけば、翼は藤井を傷つけたことへの贖罪ができたかもしれない。もちろん言いなりになってハムスターや猫を殺すという形じゃなくてね。

 

だけど、翼は藤井の体を殺してしまったから、傷つけた藤井の心を治すこともできないし、翼が藤井に殺された心を治してもらうことも、もうできないのだ。

 

だから、「心を殺すのと体を殺すの、どっちが悪い?」と聞かれたら、答えはもちろん「どっちも同じくらい悪い」んだけど、心は一度殺されても生きていれば治すことができるかもしれない。もしその殺されてしまった部分が再生不可能だとしても、他の部分で笑える一瞬はあるかもしれない

 

だけど、体が殺されてしまったら、終わりだ。ってこと。

体が殺された人間は、もう二度と笑うことはできないのだから。

 

 

そうゆう意味では、やっぱりどんな事情があったとしても、翼は殺人を犯してはいけなかったんだ。

相手の体を殺したのも悪いし、それによって自分の心も自分で殺してしまったわけだし。

 

「アンナチュラル」で、石原さとみが

 

 

「あなたが死んでどうなるっていうの?

いじめた人間を公表しても、彼らはきっと転校して、名前をかえて、新しい人生をいきていくの。あなたの人生を奪ったことなんてすっかりわすれて、人生を生きていくの。

あなたの人生は、あなたのものだよ」

 

 

って言ってたじゃん。

自分で自分の人生終わらせちゃったのと同じだもん。

 

だから、この先もずっと翼も吉永も、この心の傷と向き合って生きてかなければならないのだ。

 

 

 

このシーンで、ズバっと終わった。

最後の曲とかないんだ…。余韻どこにぶつければーー!?ってことで、これ書いてる…。

 

 

【感想】子供を持つ親にはぜひ読んでもらいたい親としての成長物語

思い返してみれば、吉永も藤井の父親と最初はそんなに変わらなかった。

この事件が起きたことで、翼の考えていることを知ろうとちゃんと向き合おうと努力して、父親として成長したのだ。

 

藤井父はその機会をもらう前に息子に死なれてしまった。だからもう成長することができない。

 

吉永はこれからもちろん十字架を背負って生きていかなければならないけど、息子が生きていてくれるから、息子との関係もやり直すことができる。

 

そう言った二人の父親の比較もまた、子供を持つ親が読めば心に刺さると思う。

 

 

翼が藤井の言いなりになっていたそもそもの理由として、「父親に自分の嫌な部分を見られて嫌われたくない」という気持ちがあったし、逆に昔藤井がクラスでいじめを行おうとした時に、「そのいじめられっ子と普通に話をしたら自分もやられるだろうか?」という悩み相談に対して、吉永が「普通に接してあげればいい。それで周りに無視されても、間違っているのはそいつらだ」と言ってくれた言葉通り翼は実行し、「分かってくれている人がいるからいいんだ」と言っていた。

翼にとって父親がとても大きな存在だったことは、終始描かれている。

 

親が子供を思う気持ちは大きいと言われるが、実は子が親を思う気持ちの方が本当は大きいのかもしれない。

それを再確認して、ちゃんと子供の気持ちを自分が受け取れているかどうかと見つめ直すきっかけになった作品だった。

 

 

そして最後にこれだけは言いたい。

仲村トオルよ、お前の息子の体を殺したことは謝る。だからお前の息子が翼をいじめて翼の心を殺したことを謝れ!

 

 

薬丸岳の「天使のナイフ」もオススメ!Huluでドラマ化の動画配信もしてる!

このドラマを見て、薬丸岳の小説で、「天使のナイフ」を思い出した。
こっちは私は原作は読んでるけど、ドラマは見てない。wowwowでの放送だったからあきらめてたんだけど、なんとHuluで配信してた!うち、今Hulu入ってる~!早速見なきゃ!

Hulu「天使のナイフ」を見る
Hulu「天使のナイフ」を見る

 

しかも、主演小出恵介じゃん~~!!あの事件あってから見ると、誠実な主人公役とか似合わね~!って思っちゃうかもしれないけど、私小出恵介好きだったんだよなぁ~顔が。だから見る!

※配信情報は2018年9月時点でのものです。Hulu登録の際は、公式HPで配信がされているか、確認してから登録してくださいね!

 

Huluは初めての登録なら2週間無料期間がありますので、他に見たい作品がなければ無料期間中に解約すれば、本気で1円もかかりませんし、その後の勧誘などもありませんので。

 

テレビ画面で見るなら、Amazon Fire Stickがオススメですよ!こちらは本体を買うだけで月々などのお金はかかりません。


「天使のナイフ」はこんなお話。導入部分だけ。↓

 

この話は、妻を殺された夫の話で、その時妻が必死で守った赤ん坊だった娘と二人で暮らしている。

妻を殺したのは少年3人で、少年だからたいした罪にならなかった。

 

そんなある日、主人公の自宅近くでその少年のうちの一人が殺される。そして、もう一人の少年も…。当然、主人公の復讐殺人の疑いがかけられるわけで…。

 

ね?これだけで面白そうでしょ~??
普通に民放の連ドラでもやってくれないかな~。
この小説は、本当にどんでん返し何回来るの!?て感じだから2時間スペシャルとかじゃ描き切れない。だから絶対連ドラで希望!!

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