お昼寝にもネントレは通用する?目からウロコの逆転の発想を教えちゃいます!

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「夜の寝かしつけと同じように、お昼寝時にもネントレは必要ですか?」という質問をいただいたので、私の体験談をお答えしたいと思います!

 

最初に言っておくと、ここではちょっと一般的ではない方法をご紹介しています。

だって、いろいろ検索してここにたどり着いているママは、もうネットや育児本で書かれていることを全部試して、それでもうまくいかなくて悩んでいる人でしょう?

育児本のようにやってうまくいくなら、それが一番だと思います。

でも、赤ちゃんは本当に個人差ありまくり!

うまくいかない時には、ちょっと違った方法を試してもいいじゃないですか!?

 

※基本的にはまだ月齢の小さい赤ちゃん(生後2ヶ月とか3ヶ月とか、半年以内くらいの)子の話を想定して書いています。(うちの子も7ヶ月くらいからちょっとスタイルが変わってきたので)




昼寝のネントレは夜のネントレより難しい!

夜の寝かしつけについては、かなり気合を入れてやればきっと成功する!!という方法をご紹介してきましたが、ではお昼寝の時はどうなんでしょうか?

 

お昼寝にもネントレは必要なの?

効果はあるの?

 

という疑問にお答えしたいと思います。

 

 

たぶん、お昼寝にもネントレは効果があると思います。しかし夜のトレーニングに比べて難しいと思います。

 

なぜなら、ネントレの基本は母親が心を強く持って、赤ちゃんが泣いてもすぐに抱っこしたりおっぱいをあげたりせずに耐えるということが大事になってきます。

しかし赤ちゃんは、「今日からトレーニングが始まりました!」などということは知らないので、初日は何が起こったのかわからず、ずっと泣き続けることでしょう。

3時間ずっと泣いていたということもあるかもしれません。

 

 

そうなってくると、日中だと3時間経ったら次の授乳の時間になってしまったことになるので、泣いている赤ちゃんにおっぱいをあげないなんてことはできないですよね。

しかしそこであげてしまうと、赤ちゃんにとっては

 

「3時間頑張って泣き続ければ、おっぱいがもらえた!」

 

と学習してしまうことになります。

 

 

そうすると夜のネントレだったら3日もすれば泣く時間が格段に減ってくるのに、日中に3時間泣いておっぱいをもらったという経験を積んだ赤ちゃんは、今後も「3時間は頑張って泣き続けてみよう!」と思ってしまう可能性があります。




 

お昼寝の寝かしつけはおんぶ、車、ベビーカー

では、私はどんなお昼寝のネントレをしていたかというと・・・

答えは、お昼寝時にネントレはしていませんでした!!

 

 

でも、これは単純にこの話が次男のことで、長男がまだ未就園児で家にいたために、次男くんに合わせた生活のリズムでは動いていなかったから。

これだけの理由なのです。

 

本当はお昼寝にももっといいネントレ方法があったのかもしれませんが、私は自分の体験談でしか話ができないので私がどのようにしていたかお話したいと思います。

(ただ、この「子供に合わせた生活リズムで行動していない」というのが、けっこうミソなのですけれども、それはちょっと後で話しますね。)

 

 

私のお昼寝の時の寝かしつけは、生後2ヶ月くらいから1歳くらいまではもっぱらおんぶでした。

 

お昼寝の時間が定まってきた1歳頃からは、ちょうど長男が年少に上がったので、次男を家のベッドでお昼寝させることができるようになりましたが、それまでは長男(昼寝なし)の行動に合わせて動き回っていたので、移動中の車でサッと寝たり、公園で遊んでいる時にベビーカーで寝たり・・・といった感じで、本当に時間なんて定まっていませんでした。

さらに、公園でベビーカーならまだ寝れるけど、支援センターなんて連れてかれた日にゃあ刺激的すぎてランランとしちゃって、一日のお昼寝時間が帰りの車の中10分だけなんて日もザラにありました。(すげー体力の0歳児・・・)

 

 

そして家にいる時に眠くてグズられた時には、時間をかけて寝かしつけなんてやっている余裕がないのでおんぶ!

 

長男の用事で9時半に家を出なければいけないのに、けっこういつも9時頃からグズり出す・・・。(たぶん本来ならこの時間から午前のお昼寝が狙い時だったんだと思う)

「あと30分だから泣きっぱなしでもいいや!」

放置していると、20分ぐらい泣いて力尽きて寝ていることも多々(実は、これが一人寝のネントレになってたりする

 

 

もう少し時間があって、「一時間泣き続けられたらちょっとやだな・・・。でも、家事の手を止めていたら出る時間に間に合わない!」って時は・・・

すかさずおんぶ!!

 

 

おんぶするとすぐ寝るし、寝ていなくても静かになるので、家事がはかどれば寝てても寝なくてもどっちでもいいわけです。

 

 

もちろん首がすわるまでは、エルゴのインサートを使用していましたよ。

このインサートのデメリットは、布団にくるまれているような感じで暑い!!ってこと。

私は、インサートを使っている時期が初夏だったので、けっこうきつかったです。

お互いに汗でびっちょりになるので、自分の背中と赤ちゃんのお腹の間にタオルを分厚くして挟んでいましたよ。

これだけでもかなり効果アリ!!

 

でも、これからの時期なんかは、逆におくるみ感あってすぐ寝るはずですよ!

 

ただ、これ最初に言っておかないとクレーム来そうなので・・・

うちはおんぶでこうやって日中寝かせていたことが、夜にまで影響し始めて、8ヶ月頃から夜泣きがすごくなりました。

それで、日中のおんぶもなるべく減らしていったわけですが・・。

でも、結果おんぶ癖を取るために夜の断乳ならぬ断おんぶもして、それで夜中一度も起きなくなったし、ついでに卒乳も出来たので結果オーライ的な?

でも、やっぱりおっぱいや抱っこが癖になるように、おんぶも癖になるので、それは先に言っておきます。

私の場合は、長男の生活に合わせるためにはこれしか方法がなかったので、おんぶをしていたといったほうがいいと思います。

 




「赤ちゃんが寝たら自分も寝れる」ではなく、「赤ちゃんが起きたら自分が寝る」の逆転の発想もアリ!

だけど、おんぶしていてたら自分は休めないし、一人目なのにそんなに動き回るほど用事はないし、全然解決になってないよ!!とにかく私は寝たいんじゃー!!という一人目ママのあなた!!

ちちち!それが一人目ママの陥りやすい間違いなのです!

 

 

赤ちゃんを赤ちゃんに寝て欲しい=その間自分が休めるからと思っていませんか?

もちろん赤ちゃんがベッドで2時間寝てくれたら、ママも一緒に2時間睡眠をとることができます。

しかし寝かしつけなどにかかる時間を含めれば、お昼寝が2時間であって2時間じゃないような感じになりません?(途中で何度も起きてトントンしたり、もう1回抱っこでユラユラして、ウトウトしたところをそうっと置く・・・を繰り返したり)

そんな大変な時間じゃ、気持ちばっかり振り回されて、全然休めなくないですか>

 

だけど赤ちゃんが起きていたら、それこそ全然休めないじゃないの!!と思う一人目ママのあなた!!

ちちち!それもちょっと違うんですよ!

 

赤ちゃんが起きている時にグズグズしたり抱っこを求めたりするのは、睡眠が足りていないからだと思うんです。

2時間がっつりじゃなくても、こまめにちょこちょこ睡眠を取れている赤ちゃんは、起きている間にとってもご機嫌がいいのです。

 

そもそも月齢の低い赤ちゃんは、長い時間続けて睡眠をとるということができません。(個人差ありますが、7ヶ月くらいから1歳くらいまでにはまとめて2時間くらい寝れるようになる子が多いと思います)

 

これは防御本能らしいです。

赤ちゃんは眠りが深くなりすぎると、呼吸するのを忘れてしまうんですって。これが突然死の原因だとも言われています。

だから、常に眠りは浅く、短い時間(寝たと思ったら20分や30分)で起きてしまうんだそうです。

 

もう、それなら諦めましょう!

だって、赤ちゃんが自分が突然死しないためにがんばって身を守っているんだもん。

そんなに深く長く眠らせたら逆に危険じゃないですか??

 

だったらもういっそ割り切って、10分ずつとか20分ずつとか短いスパンで何度も睡眠をとらせてあげたらどうでしょうか?

その度に長々と寝かしつけをするのではママも苦痛になると思いますが、洗い物をする10分だけおんぶをする、ちょっと買い物や散歩をするために20分だけベビーカーに乗せる、と考えればそこまで苦痛ではないと思います。

 

 

しっかり睡眠が足りている赤ちゃんは、起きている間にグズグズしたりしません。

メリーが回るのを眺めて、40分ニコニコしていたりすることもあります。

 

その間にママ休めませんか?

 

つまりこれ、すごく逆転の発想なんですが、

 

赤ちゃんが寝ている間にママが動いて、赤ちゃんが起きている間にママが寝る!!

 

っていう作戦なんです!!

目からウロコじゃないですか!?

 




 

赤ちゃんをおんぶで寝かせている間に家事を終わらせる。

赤ちゃんをベビーカーで寝かせている間に買い物を終わらせる。

睡眠が取れた赤ちゃんはご機嫌で一人遊びをする(ガーゼを持たせたりオーボールを持たせたりするのもいいと思います)

ここで注意して欲しいのは、持たせるおもちゃがすぐにどこかに飛んでいかないものにすること!

そうすると、すぐに赤ちゃんはおもちゃを飛ばしてしまって、その度に泣くので、全然ママ休めません!!

 

オーボールは赤ちゃんの指に引っかかりやすいから、すごくオススメ!

ガーゼもうちの子は大好きでした。振ったり、広げてじっと見たり、何がそんなに楽しいの?っていうくらい、よく持ってた。

あとは、舐めてもいい木のおもちゃのある支援センターに連れてったら、1時間くらいおとなしくずっと舐めたり触ったりしていたっけ。

でも、木のおもちゃは持たせて顔の上に落としたら危ないから、天井から紐で吊るすのがオススメ。どっかに飛んでいかないしね。

 

舐めても安心の木のおもちゃなら、グランパパがオススメ!

わりかし、値段もリーズナブル。

 

でも、赤ちゃんが寝ている間にママが動いて、赤ちゃんが起きている間にママが寝る・・・

それって本当にいいの?赤ちゃんがさみしがるのでは??

と不安になっちゃいますよね。

 

 

でもね、赤ちゃんが起きている間はいっぱい話しかけて、いっぱい笑いかけて、いっぱい愛情を注いであげなきゃいけないんじゃないの?って、もちろん理想はそうです。

でも赤ちゃんが起きている間中、ずーーーっと!!ってことではなくてもいいと私は思っています。

 

例えば、授乳の時に赤ちゃんの目を見て、「美味しい?」一杯飲んでね」って話しかけるとか、そういうのでもちゃんとコミュニケーションは取れていると思います。

 

ママが見えないところに行って寝てしまったのでは寂しいだろうけれども、ちゃんと横で寝てくれているんだったら、赤ちゃんもママの顔が見えて安心すると思います。

 

それに、いろいろとネットで調べてこのページにたどり着いているあなたは、きっと今までいっぱい努力をして、それでも赤ちゃんが寝てくれなくて、限界になって、それで誰かに助けを求めているんじゃないですか?

 

だったら、少し楽しちゃいましょうよ。

育児書に書いてあるような子育てしている人なんて、ぶっちゃけほとんどいませんよ!

それができなくたって、あなたはダメなママなんかじゃありません。

 

赤ちゃんにとって何より安心できることは、ママに余裕があって優しく赤ちゃんに触れ合ってくれること。

寝かしつけでいっぱいいっぱいになって怖い顔で「寝ろ~寝ろ~!」と頭の中で唱えていたら、きっと赤ちゃんに心の声聞こえちゃってます!!(汗)

それより、寝ている間に洗い物終わった!洗濯物干し終わった!よっしゃ!と思った方が、よっぽど家事ハイみたいなのになりますよ!

 

そして、赤ちゃんがご機嫌で目を覚ましている時に、

「ママ眠くなってきちゃった~。でもここにいるからね~」

とスヤスヤ寝ているのは、赤ちゃんにとっても安心できる光景だと思いますよ。

 

 

でも、産後のママは神経が過敏になっていて、赤ちゃんがちょっと「ふにゃ」と声を出しただけでも目が覚めてしまったりと、なかなか熟睡はできません。

でも目をつぶっているだけでも、横になっているだけでも、疲れは取れます。

それでも、ちょっとの声で起きちゃって熟睡できない!という方は、イヤホンでヒーリングの音楽なんて聞いちゃってもいいと思いますよ。

赤ちゃんが起きていれば突然死の心配もないし、なにか危険なことがあれば泣くので、そうすればさすがにイヤホンしててもママも起きるから大丈夫です(笑)

ご機嫌な「あー」とか「うー」くらいの声なら、イヤホンで聞こえなくなるので、これなら熟睡できるかもしれませんよ。




 

寝る前の授乳から、起き抜けのおっぱいに変えよう!

そして、これまた逆転の発想なのですが、私は寝かしつけの授乳ではなくて起きぬけの授乳をしていました。

 

赤ちゃんはおっぱいを飲んでいると、うとうとすることが多いので、自然とみんな寝かしつけ時に合わせて授乳をすることが普通だと思い込んでいませんか?

でもこれがうまくいかない理由だと私は思うのです。

 

特に月齢の低い赤ちゃんは、おっぱいを飲んでいるうちに疲れてきて、うとうとしてしまいます。

お腹が空いていても、ウトウトしてしまいます。

 

そこでママとしては、「よし!寝た!」と思ってベッドに置くのですが、赤ちゃんとしては疲れて寝てしまっただけでしっかりとおっぱいを飲めていません。

ということは、お腹が空いてすぐに起きる確率も高くなるということなのです。

 

逆にしっかりと睡眠を取って目覚めた直後の赤ちゃんにおっぱいをあげるとします。

大人だって寝て起きたら、ちょっと何か飲みたいなとか、小腹がすいたから何か食べたいなとか思いますよね。

それと同じ感覚です。

 

赤ちゃんはしっかり眠っていますから、元気いっぱいです。

なのでおっぱいを飲んでも、飲み始めてすぐにうとうとすることもなく、ある程度しっかり飲むことができます。

 

そしてお腹がいっぱいになっても、今お昼寝から覚めたばかりなので、もう一度寝るということはありません。

おっぱいを飲み終わってから、少し遊ぶ時間があります。

その時にママとコミュニケーションを少し取ってくださいね。

でも、上でも言ったように、次の授乳までずっと遊び続ける必要はないんですよ!

 

しばらくコミュニケーションを取った後に、一人で下に寝かせておもちゃを与えたり、メリーを回したりしてあげてもいいでしょう。

音楽をかけてあげるのもいいですね。

 

そしてしばらくすると、また赤ちゃんが眠くなってぐずり出します。

 

その時大事なのは、ここでおっぱいをあげないこと!!

 

この時さっきの授乳から3時間近く空いていても、まずはおっぱいをあげないで寝かしつけしてくださいね。

 

え?それじゃあ授乳の感覚が狂っちゃう・・・と不安なママ。

大丈夫。

だって、上でも言ったように、まだ小さい赤ちゃんはガッツリ2時間とか寝ないから。

残念ながら、きっと30分とかで起きるから(笑)

 

 

とにかく今は、長く寝かせることよりも、自分で寝れるようになることが大事なので!!

 

おっぱいなしでどうやって寝かせるかというと、例えばコンビラックに乗せてゆらゆらしてあげたりするのもいいでしょう。(うちは電動の持ってたから、すっごく楽だった。でも、5万円くらいするからすごい高い)

ある程度泣かせてもいいと思います。

20分ぐらい泣かせて、もし赤ちゃんが偶然にも自分で寝ることができた(力尽きて落ちる)ようなことがあれば、それは赤ちゃんの一人寝のネントレの成功に一歩近づいたということです!!

 

それですぐに30分ですぐに起きてしまっても大丈夫です。

その時に、先ほどの授乳から3時間ぐらい経っているなら、そこでもう一度起きぬけのおっぱいをあげます。

 

しかしこれは二度寝させるための寝かしつけのおっぱいではありません!

あくまでも、20分睡眠を取った後の「目覚めの一杯」なのです!!

 

 

なのでおっぱいを飲み終わった後に、赤ちゃんが寝ていなくてもOKです。

その状態のまま、やはりまた下に置きます。

これを繰り返します。

 

そうすると、どこかで赤ちゃんが勝手に寝るという奇跡が起きる時があります。

それを待って、地道にお昼寝のネントレをするのもいいと思います。

 

しかし上で言ったように、それがあまりにも短いスパンで繰り返され、機嫌よく起きている時間が少なすぎて何もできない!!という場合には、やはり上で言ったようにおんぶをして寝かしてしまってもいいと思います。

 

赤ちゃんがおんぶで寝ている間に、全て家事を終わらせなくてもいいです。

寝た雰囲気を感じたら、家事を途中で切り上げて、そのままエルゴごとベッドに下ろしてみましょう。

それで寝続けるようなタイプな赤ちゃんであれば、ラッキー!!

 

すぐに起きてしまうようだったら、もう一度おんぶをして「残りの家事が進むわ!ラッキー!」と思えばストレスにもならないのです。

 

逆におんぶをしても何もやることがないと、

「赤ちゃんを寝かせるためだけに、私がおんぶをして立たされている」

と感じてしまい、苦痛になってしまいますよね。

ですからやるべき家事は少し残しておいた方が、精神的にはよかったです。

 

でも、何度も下ろしてすぐ泣いて、またおぶっての繰り返しをすると、だんだんイライラしてくるので、自分のペースで赤ちゃんが寝てももうちょっとおんぶのまま家事をやっちゃおう!とかは臨機応変にお願いします。

 

 

そしてこの「寝起きのおっぱい」の一番の目的は、

おっぱい≠寝ること

 

と赤ちゃんに教えることです。

おっぱいはあくまでも食事。

寝ることとは関係がないということを赤ちゃんに教えることが重要です!!

 




 

まだまだ語ることあるんだけど、ひとまず今日はここまで!!

続きは乞うご期待!

今から中居さんラジオ聞きます~!

そんで明日はAbema未公開シーンも含めた総集編だ~!

あ~忙しや・・・!

 

こちらの記事もどうぞ!

ただベッドに置くだけですっと一人寝できる赤ちゃんを作る方法!

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