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映画「人魚の眠る家」原作小説のあらすじを結末までパパッとネタバレ!東野圭吾作品らしくないヒューマンストーリー 映画「ホテル・マスカレード」の新田浩介って若手ルーキーの役だけど木村拓哉に合わせて設定変更?長澤まさみはウザイ女役?

映画「ホテル・マスカレード」の新田浩介って若手ルーキーの役だけど木村拓哉に合わせて設定変更?長澤まさみはウザイ女役?

木村拓哉さん主演の映画「マスカレード・ホテル」。東野圭吾さんの作品はたくさん読んでいるのでもちろんこれも読んでいますよ!

木村拓哉さんが演じる刑事・新田浩介役、まず最初に思ったのが年齢が全然違うじゃんってこと。新田啓二は捜査一課の若きエースという設定なのです。

その点、ホテルマンの山岸尚美役は長澤まさみさんにぴったり!

こちらでは、映画「マスカレード・ホテル」とはどんなストーリーなのか、木村拓哉さんと長澤まさみさんの演じる新田浩介、山岸尚美はどんな人物なのかについてまとめていきたいと思います。




映画「マスカレード・ホテル」のザックリあらすじ(ネタバレなし)

ストーリーの舞台は全編ホテルの中。

新田浩介は捜査一課の刑事である連続殺人事件を捜査している。今まで三つの連続殺人が起こっており、次の殺人現場が「ホテル・コルテシア東京」で起こると予測されている。

捜査一課の刑事たちはホテルマンになりすまし潜入捜査を行うことに。

山岸尚美は、コルテシア東京のフロントクラーク。すごく仕事のできる人。フロントクラーク役になりすます新田浩介の教育係として任命される。

捜査のためとはいっても潜入中はホテルマンとしてお客様に不快感を与えない接客をして欲しいと厳しく教育をする山岸尚美と、自分の仕事はあくまでも捜査であってホテルマンとして立派に仕事をすることではないと反発する新田浩介。

ふたりは最初は反発し合いながらも、一緒に行動していくうちにお互いの仕事に対する一生懸命さや有能さに感心し尊敬し合うようになる。




マスカレードホテルは映画よりもドラマ化向き

最初にこの作品が映画化されると聞いて、「映画よりドラマの方が向いているのに」と思いました。

というのも、新田浩介はフロントクラークとして普通にホテルのお客様に接し、それぞれのお客様のいろいろな裏の顔やそのお客様の抱えた問題に触れ合っていきます。

それぞれのお客が主人公になるエピソードがあり、一つ一つ解決していくという意味では、 「姉さん、事件です」の高橋政伸さんのドラマ「HOTEL」のようなイメージです。(古くて今の人には分からないかな? 新しいもので言うと上戸彩さんの「ホテリアー」や西内まりやさんの「ホテルコンシェルジュ」などもホテルドラマの類に挙げられますよね)

主人公はフロントクラークでも、毎回ゲストの客が主人公となってそれぞれの客の人生の一片を描くといった形にすれば1話完結でドラマ化はしやすかったと思います。

逆に映画化が不向きだなと思った理由は、 刑事ドラマとはいっても拳銃も出てこないし、派手なアクションや爆破もない「踊る大捜査線」や「相棒」などで見せる、大人数の捜査員がダーっと出てきて、「確保ーーー!!」みたいな派手なシーンもない。だってあくまでも新田浩介はホテルマンなのですから。

この辺は木村拓哉さんも自身のラジオで言っていましたね。自分にとっての刑事のイメージは、ジャケットの裾をひらひらさせながら走ってジャンプする、まさしく「アブ刑事」の世界だって。↓
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新田浩介ってどんな役?また”キムタクヒーロー映画”になるのか?

新田浩介は年齢は三十代半ばくらい(に見えると山岸尚美は感じているが、明確な年齢表記はされていない)。

若くして捜査一課に配属された期待のルーキーで、かなりカンが鋭い。捜査に貢献もしている。新田自身ももっと手柄を上げたいという野心が強い。

この時点でどうして木村拓哉を起用したのかが分からない。木村さんの実年齢45歳では、捜査一課に配属されているのは珍しいことではないし、それなりの検挙率を誇っていてもおかしくはない。

設定を変えないといけないですよね。

追記!

原作者の東野圭吾さんがマスカレードホテルの公式サイトにメッセージを発表しましたが、

そこには

この作品を書いてすぐに映画化の話がたくさん来たが、映像化するつもりはなかった。

しかし、企画に「新田浩介=木村拓哉」とあるのを見て、心が揺らいだ。

自分が作品を書いているときに漠然とイメージしていたのが、まさに木村拓哉だったから。

公式サイト

とありました!

まさか、東野圭吾さんご本人が木村拓哉さんをイメージしていたとは…!!

「マスカレードホテル見たいけど、主演のキャストがなぁ…」なんて言ってる人もいるけど、

東野圭吾さんに映画化を許諾させたのは、木村拓哉がキャスティングされていたからだったんですよ!!

そう言われてみたら、確かに見た目の印象は木村さんにぴったりです。

「精悍な顔つきをしている、だが野蛮な印象は受けない」

「浅黒く整った顔」

といった表現や、同僚から

「よっ!色男!」

などとからかわれたりしている表現がある。

教育係の山岸尚美との初対面では、これから物を教えてもらうというのにかなり横柄で、尚美からの印象は良くない。

新田浩介は、ホテルマンの格好をして潜入捜査をすることに不満を持っているが、ベルボーイ役の捜査員を「おもちゃの兵隊みたいと馬鹿にして、自分はフロントクラークの格好でまだマシだと思っている。

一方山岸尚美も、新田浩介に対してかなり印象が悪く、

髪が伸びたホテルマンはいません」

「スラックスのポケットに両手を突っ込んだままで話す人もいません」

シャツの第一ボタンを開けている人もいません」

自分の事を”俺”という人もいません」

「姿勢が良くありません」

「歩き方もトレーニングをします」

と見た目と所作について事細かに指摘。

確かに木村拓哉さんって、役ではちょっと不良っぽい感じが多かったというか、

ポケットに両手ツッコんでそうだし、シャツの第一ボタン開けてそうだし、自分のこと俺っていうし、「マジで!?」とか「~じゃねーの?」とか話し方もけっこう若者っぽいラフな感じだし、そう思って読めば読むほど木村拓哉っぽい~~!!

山岸尚美はそんな新田に不満を持ちながらも、他の捜査員と比べては、「フロントクラーク役ならこの人が一番マシだ」と感じているので、やはり顔の見た目はいいらしい。

最初に、山岸尚美に髪型のことを注意され理髪店に行くように勧められる。

このシーンは映画でもあるようで、木村さんが髪をかなり短く切ったとラジオで話していました。

あとラジオでは、すごく姿勢の良い役だという話をしていました。所作修行の人に教育を受けているらしいですよ。

しかし新田浩介は

「俺がこのホテルに来たのは殺人事件を阻止するためであって、ホテルマンの教育を受けるのが目的じゃない」

とかなりやる気のない様子。

こんな様子なので、山岸尚美とは最初からかなりぶつかる。

こういった柄の悪い役、 木村さんには合っているかもしれませんね。 若い頃はチンピラっぽい役も結構やっていましたもんね。

性格は良いとは言えなそうですが、 刑事としての能力はかなり高い。 事件とは関係ないところでも、フロントクラークとして山岸尚美と二人で客に接しているうちに、鋭い探求眼で客の事を観察し、山岸尚美を手助けするシーンも多い。

捜査についても大きく貢献し、やはりかなり”キレ者の刑事役”ということで、今までのようにキムタクヒーロー映画になる可能性もある。

私個人としては、もうそんなにヒーロー役で、”キムタク上げ”ばかりしなくてもいいと思う。木村さんはもっと自由にいろんな役をこなしてみたいと本人も思っているんじゃないかな?

個人的には「ロンバケ」の自信のないセナ君の役だったり、「アイムホーム」の人のちょっと抜けてるお父さん役、「A LIFE」の誠実な医者役(あれもゴッドハンドだったので、結局キムタクヒーロードラマだったけど)、そういう役が好きです。




山岸尚美ってどんな役?

年齢は32歳。(大学を卒業してコルテシア東京に就職し、10年が経とうとしているという描写があるので)

美人さん。堅物でかなり気が強い。

ホテルマンの鏡のような存在。ものすごく仕事ができて、言葉遣いも丁寧で、機転が利く。

だけどちょっとうざい女。(と私は思う)

事件は極秘捜査で、どうして次の犯行現場がコルテシア東京と判明しているのか、他の三つの連続殺人事件とどんなつながりがあるのか、ホテル側には知らされていない。

山岸尚美は、ことあるごとに事件について「教えて、教えて」と新田浩介に頼み込んでいる。

新田浩介は

「あなたがたは潜入捜査の補助をするだけで、捜査をするのは俺たち刑事です」

と何度も説明しているのにも関わらず、

「何かお役に立てることがあると思うので」

常にでしゃばってくる。

途中からは、捜査の役に立ちたいというよりは新田浩介の役に立ちたい(つまり本人も気づいていないところで、 少し恋心に似たような感情が芽生えているかと匂わせるような描写)という気持ちが強く、かなり押し付けがましい印象になっている。

ただ、山岸尚美をうざい女と言う設定に描いているようにはとても思えず、彼女は本当に仕事も有能で人への気遣いのできるよくできた人間だと描かれている。このように自分のために一生懸命になってくれる女性の姿を嬉しいと新田浩介が感じているように描いているように思える。

山岸尚美に対してこのような否定的な印象を持つのは、私が女だからなのか?東野圭吾さんは男性なので、新田浩介と同じように”いい女”だと感じるのか?

山岸尚美をちょっとうざい感じに描いているのは意図的なのかどうか、これはちょっと他の人の意見も聞いてみたいところである。

最後の方まで読み進めていくと、もしかしたらこの山岸尚美が万人から好かれる完璧な女性という印象と、私が感じるちょっとウザいな、嫌いだなこの女と感じる印象の”ズレ”を、もしかしたら東野圭吾さんは意図的に描いているのかもと思う部分がある。

それを説明するとネタバレになってしまうので、 この記事では書きませんが、他の記事で書きたいと思いますので、ネタバレを読むのが ok な人は読みに来てくださいね!

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なにはともあれ、年齢的にも美人ということも、女にはちょっと嫌われる要素があるけど男ウケはいいというところも長澤まさみさんにはぴったりな気がする。

しかし、上でも言ったように、作品中で「女にはちょっと嫌われる要素がある」という風に描かれているわけではない。ただ私が読んでいる間ずっと、ウザイ女だなと感じていただけ。

でもそれぐらいグイグイ事件に首を突っ込んで行かないと、 このストーリーが成り立たないので仕方がないとも言える。

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